BONNIE PINK、「テイルズ オブ」で世界へ飛翔

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BUMP OF CHICKENの「カルマ」がテーマソングとなったことで話題となった人気ゲームタイトル「テイルズ オブ ジ アビス」、そのシリーズ最新作「テイルズ オブ ヴェスペリア」がXbox 360用ソフトとして発売されるにあたり、BONNIE PINKの未発表新曲がテーマソングに起用されることが分かった。

全世界で同じテーマソングを同一のアーティストが担当することは、このシリーズにおいても初の試みとなる。海外版では「Ring A Bell」、日本版では「鐘を鳴らして」とタイトル名が変わるが、このゲームのために書き下ろされたこの新曲は、ゲーム冒頭を演出するオープニング・アニメーション部分等に使用される予定であり、ハイビジョン映像で美しく描かれる「テイルズ オブ ヴェスペリア」の壮大な世界を一層引き立てるものという。

2008年4月15日(北米現地時間)、ゲームソフト発売発表の舞台となるナムコバンダイゲームスアメリカ主催のエディターズ・デイ(サンフランシスコ“Mighty”)に、BONNIE PINKも登場し、その意気込みを披露した。



「こんにちは、BONNIE PINKです。日本から来たシンガー・ソングライターです。ここに来れてとても嬉しいです。テイルズ・オブ・ヴェスペリアのテーマ・ソングを書かせて頂きました。英語と日本語の両ヴァージョンを担当しました。タイトルは”Ring A Bell”、”鐘を鳴らして“。同じ意味です。このゲームのストーリーや登場キャラクターにインスパイアされて生まれた楽曲です。キャラクター全員に恋に落ちました、特にメインキャラクターのユーリに。彼はとにかくとってもクールなので…。今ご覧になった通り、すごく魅力的なゲームなので、私自身もプレイするのが楽しみです。テイルズ・シリーズには世界中にたくさんのファンがいらっしゃる事も知っているので、私の楽曲がどう受け止められるか少し緊張していますが、たぶんゲームは皆さん気に入られると思うので、私の曲も同じように気に入ってもらえたらと嬉しいです。このプロジェクトの一端を担えてとても光栄に思います。どうもありがとうございました。」──BONNIE PINK

英語でのスピーチが終わると、「Happy Birthday!」のサプライズを受け、ピンクの花束をかかえ笑顔でステージをあとにした。そう、現地時間15日、日本時間16日はBONNIE PINKの誕生日なんですね。

「Ring A Bell」は4月16日(水)からiTunes Storeを通じて、自身初の全世界配信が開始されている。「Ring A Bell」のミュージックビデオはiTunes ワールドプレミアに決定し、5月より世界10カ国で同時配信されることも決定。スウェーデンと日本にとどまらず、遂に世界へ向けて飛翔の一歩がスタートしたと言えそうだ。
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