ジャニス・イアン公演にアンジェラ・アキが飛び入り

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1975年にリリースされたシングル「17才の頃」とアルバム『ビトウィーン・ザ・ラインズ』で、過去にグラミー賞2部門を受賞したことのある女性シンガー・ソングライター、ジャニス・イアンの来日公演が24日、BILLBOARD LIVE TOKYOにて行なわれた。

ジャニス・イアンといえば、1975年に放送されたTBSドラマ『グッバイ・ママ』の主題歌に大ヒットシングル「恋は盲目」が、また1977年に放送されたTBSドラマ『岸辺のアルバム』主題歌に「ウィル・ユー・ダンス」が起用されたことに加え、1980年に公開された映画『復活の日』の挿入歌に「ユー・アー・ラヴ」が使用されたこともあり、日本でも馴染み深いアーティストだ。

満員の観客を前に登場したジャニスは、「皆さんコンバンワ」と日本語で挨拶。バックバンドは付けず、アコースティック・ギターを持ったジャニスひとりというシンプルなスタイルでライヴが行なわれた。

人気曲「Jesse」で幕をあけたこの日のライヴは、67年のデビュー曲「ソサエティーズ・チャイルド」から「ラヴ・イズ・ブラインド」、「17才の頃」、最新曲「トゥデイ・ユア・マイン」まで、計13曲を披露。まさにベスト盤的な内容に、会場は往年の名曲を生で感じた観客からの大きな歓声で包まれた。

そしてアンコールではジャニスと一緒に、なんとアンジェラ・アキが飛び入りでステージに登場。人気曲「ウィル・ユー・ダンス」を、ジャニスの英語詞とアンジェラの日本語詞で交互に歌い、デュエットで熱唱する2人に、客席からは大歓声が沸きあがった。約4年振りとなったジャニス・イアン東京公演初日は大成功で幕を閉じた。
◆リリース情報
ベストアルバム『アルティメイト・ベスト』
VICP-63940 ¥2,520(tax in)
2007年9月27日発売

◆ライヴ情報
<東阪福 来日公演>
4/21(月)、22(火)Billboard Live Osaka(終了)
4/24(木)~26(土)Billboard Live Tokyo
4/28(月)~29(火・祝)Billboard Live Fukuoka
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