ダイアン・リーヴスが歌う、極上のスタンダード

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4度のグラミー賞に輝いたブルーノートが誇るジャズ・ヴォーカルの女王ダイアン・リーヴス。今までで最もアコースティックであたたかい、ポップ・テイスト溢れるヴォーカル・アルバムに仕上がった最新作『ラヴィン・ユー』が発売された。

プロデューサーに彼女のグラミー賞作品2作を手掛けたジョージ・デュークを迎え、日本でもお馴染みのミニー・リパートンの大ヒット曲「ラヴィン・ユー」、テンプテーションズ「はかない想い」、アントニオス・カルロス・ジョビン「過ぎし日の恋」、ミシェル・ルグラン「風のささやき」などをカヴァーした極上のスタンダード・アルバム。彼女のヴォーカリストとしての偉大さを実感させられる1枚となっている。

2008年、ハーレム・ジャズの聖地“アポロ・シアター”にも初出演し、ますます貫禄が増しているダイアン・リーヴス。9月に待望の来日ツアーも控えており、2008年は彼女から目が離せない。
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