ニュー・シングル「Get Real Love ~GOLDFINGER'009~」を9月2日にリリースした郷ひろみが、同日夕方、大阪・道頓堀にて船上ゲリラ・ライヴを行なった。

◆郷ひろみ、10年ぶりゲリラ・ライヴは船上でGO!

「Get Real Love ~GOLDFINGER'009~」は、大ヒット曲「GOLDFINGER'99」の発売10周年を記念し、同曲を大胆にアレンジした楽曲。そして郷がゲリラ・ライヴを行なうのは、その「GOLDFINGER'99」発売当時、1999年8月以来となる。

当時、楽曲は大ヒット、ゲリラ・ライヴも大きな反響を呼んだが、このイベントに関してレコード会社の担当者が有罪判決を受けるという、不本意な結果を残してしまった。その後は、法を犯してのイベントはもちろん封印。しかし、郷本人をはじめ、チーム郷のスタッフたちは、チャレンジ精神、ゲリラ魂は失いたくないという気持ちを持ち続けていた。

現在、大阪は<水都大阪2009>というイベントを開催中で、道頓堀のえびす橋付近も人通りが多い。えびす橋といえば、阪神タイガースが優勝したときに飛び込むスポットとしても有名な場所だ。そんな“大阪の顔”ともいえる場所だけに、今回、大阪でイベントをやるならここしかない、ということで関係各所と調整に入り、10年ぶりのゲリラ・ライヴ実施に至った。

また、陸上でのパフォーマンスは渋谷で10年前に、そして休養から復活した4年前にはヘリコプターから降り立つ空のパフォーマンスをオーストラリアで実施している。そこで、今回のパフォーマンスは水上、つまり船で行なうという認識が、郷自身やスタッフの中で元から共通してあったそうだ。ちなみに、えびす橋、グリコ前で新曲イベントが実施されるのは今回が初めてだという。

そして、いよいよ10年ぶりのゲリラ・ライヴの時を迎えた。17時30分過ぎ、船がゆっくりとグリコ看板前に停泊。女性ダンサー3人がスタンバイし、詰め掛けた観衆が熱い視線を送る先に、真っ赤なスーツに身をつつんだ郷が颯爽と登場。その瞬間、えびす橋の周辺は大きな歓声に包まれた。

曲が始まると、船の上ということを全く感じさせない熱いパフォーマンスを繰り広げ、えびす橋近辺はまるで郷のコンサート会場のような熱気に沸く。歌い終わると、郷は集まった人たちに「ありがとう」とずっと手を振り続け、船が動いても手を振り続けていたため、あやうく橋桁に頭をぶつけそうになる場面もあった。

10年ぶりのゲリラ・ライヴを終え、郷は次のように語っている。

――イベントを終えた感想は?

郷ひろみ:(新曲)一曲だけのパフォーマンスだったので、ちょっと物足りないかな…。でも大成功だったし、船上でのパフォーマンスも初めてだったので楽しかったです!(現在全国ツアー中だが)コンサートと違って、不特定多数の人が足を止めてくれたので、こういう空気は楽しいですね!

――パフォーマンス後、橋桁に頭をぶつけそうになっていたが大丈夫?

郷ひろみ:残念だったね(笑)…。あそこで(頭をぶつけて道頓堀に)落ちてれば、名誉の負傷になってたのにね…。

――大阪での思い出は何かある?

郷ひろみ:1971年、僕が15歳の時に、僕のファンクラブが500人で結成されて。それが僕のファンクラブのスタートだったので、僕はココ(大阪)から育ったようなものなんです。

――最後にファンの方々へのメッセージを。

郷ひろみ:年を重ねてもサプライズやエキサイティングなことを大切にしていきたいです!

◆郷ひろみオフィシャル・サイト