松平健プロデュースの女性グループ、Luxisがデビュー

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“マツケン”こと松平健がプロデュースを行なっているというグループ、Luxisが5月21日にデビューを果たす。

●Luxis メンバー別フォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000039999

サンバにパラパラと、独特のミュージック・エンターテインメントを我々に提示してくれるマツケン。自身も6月11日に「星空のハネムーン」をリリースすることが決定しているが(今度はアロハ姿?)、それに先立ち明らかになったのがLuxisのプロデュースだ。

気になるLuxisとは、“LUXURY SISTERS” の略。2005年にデビューし、新人賞などを数多く受賞した女性デュオ、O'sの聡美(小田聡美)を中心に、夏瀬ひとみ、松下アドを加えた女性3人組のグループだ。

Luxisのデビュー曲となる「女神のほほえみ / DOWN TOWN」は、O's時代のプロデューサーである鈴木淳(ちあきなおみ「四つのお願い」作曲ほか )と松平健とのダブル・プロデュースとなっている。

その「女神のほほえみ」。マツケンプロデュースとあってか、まず作家陣がすごい。作詞には山上路夫(『水戸黄門』主題歌「ああ人生に涙あり」、小柳ルミ子 「瀬戸の花嫁」、赤い鳥「翼をください」、由紀さおり「夜明けのスキャット」ほか名曲多数の作詞を手がける)を起用。作曲はプロデューサーである鈴木淳。さらにアレンジには、EXILE「Lovers Again」ほか、倖田來未や柴咲コウ、東方神起などの楽曲アレンジや作品提供を行なっているJin Nakamuraが担当している。

大作家陣と今の最先端J-POPサウンドとの融合。もしくは最先端の音でアレンジされた往年の歌謡曲。そんな表現がぴったりきそうなこの楽曲は、女性が大いなる母性で男たちを応援、鼓舞させるという応援歌。懐かしくもあり新しいサウンドと彼女たちの包み込むような歌声が現代女性のたくましさや強さ、そして優しさを表現しているかのようで、現代社会で歯を食いしばっているサラリーマン層や、特にマツケンと同じ世代の男性にはたまらないものがあるはずだ。

一方のダブルA面の「DOWN TOWN」は、ご存知、山下達郎率いるシュガー・ベイブの代表曲。耳ざわりのいいサウンドと女性3声のハーモニーが心地よい。

さらにカップリング「あなたとならば」を含め、すべてにTV番組のタイアップがつけられているなど、推しに推されているLuxis。これで彼女たちが時代を席巻するほどのビッグ・アーティストになったら、マツケン、今度は俳優、歌手に続いてプロデューサー業でも成功をおさめる?

●Luxis「女神のほほえみ / DOWN TOWN」のタイアップ、CD情報
https://www.barks.jp/cdreview/?id=2000478405
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