つじあやの、映画主題歌でフィッシュマンズをカヴァー

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シンガーソングライターのつじあやのが今夏公開の映画『ネコナデ』の主題歌を担当することがわかった。伝説のバンド“フィッシュマンズ”の名曲「頼りない天使」をカヴァーする。

つじあやのはこれまでスタジオジブリ作品『猫の恩返し』(2002年公開)をはじめ、『笑う大天使』(2006年公開)、『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』(2008年公開)、『丘を越えて』(2008年公開)などの映画主題歌を担当。今回で映画主題歌を担当するのは5作目となる。

映画『ネコナデ』は、大杉漣演じる堅物な主人公・鬼塚太郎が子ねこに翻弄されながらもいつしか癒され、やがては子ねこをきっかけに人生の転機を迎えるというストーリー。人事部長として会社に必要のない社員を容赦なく切り続けていた鬼塚は、ある日の帰宅途中、捨てられていた子ねこと出会い、その日を境に想像を絶する奮闘の日々が始まる。愛くるしさ満点の子ねこに振り回され奮闘する鬼塚の姿にくすっと笑いつつも、やがて鬼塚に愛おしささえ感じてしまう、そんな心温まるコメディタッチのねこ映画となっている。

つじあやのは本作のために、フィッシュマンズの「頼りない天使」をウクレレサウンドにアレンジ。心地良い歌声とほのぼのとしたウクレレの音色が、鬼塚太郎とトラ(子ねこ)のほんわかする関係にピッタリなナンバーに仕上がっている。

ネコ好きまっしぐら間違いなしの映画『ネコナデ』は、2008年夏、渋谷Q-AXシネマほかで全国一斉ロードショー。
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