KOTOKO、「Special Life!」特集コラム「KOTOKOのお気に入り札幌探訪」

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米里・川沿いのサッカーグラウンド

ケガ人のケアなんかもしたけど、一番の仕事は黄色い声援を飛ばすことでした。

こういう場所に来ると、ついつい最近の一番の趣味であるカメラを構えちゃいます。本格的でしょ。

 

河川敷にある広~いサッカーグラウンド。KOTOKOの青春の思い出がいっぱい残る場所です。

実は、学生時代にサッカー部のマネージャーをやっていたんです。学校のグラウンドよりは、こういう郊外のグラウンドに出かけていって練習をしていました。ここは、そのとき一番良く使っていたグラウンドです。私にマネージャー業が勤まったのかと思われる人も多いと思いますが、しっかりできる女の子だったんですよ(笑)。スポーツは好きなので、野球部のマネージャーもやりたかったくらい。そのサッカー部のマネージャーに誘われたキッカケというのが面白くて。マネージャーなんだから、その仕事をやってくれるにこしたことはないんだけど、一番やってほしいのは黄色い声援だと(笑)。友達4人と一緒に入ったんですが、ぶっちゃけ、お仕事はいいから応援だけは来てね、と(笑)。最初からそういう風に言われました。そうは言っても、ちゃんと薬箱を管理したりヤカンにお水を用意したりと、かいがいしく働いたんですよ。一人減り二人減りで最後は私一人になったんですが、がんばってやってました。

 

札幌BESSIE HALL(ベッシーホール)

夕暮れの札幌BESSIE HALL前にて。青春時代のバンド活動の思い出が詰まったライヴハウスなのです。

札幌でバンドをやっている人は、ほぼ必ずここでやったことがあるんじゃないかというくらいポピュラーなライヴハウスです。私も例に漏れずアマチュアバンドでちょこっと活動してたので、何度か出演しました。もちろん対バンという、数バンドが合同で開くライヴですね。楽器屋さんやCDショップに行くと、“○月○日に対バンやりませんか@ベッシー”という張り紙があり、それでやりとりをして一緒にライヴに出るんです。定期的にやらなきゃ面白くないので、友達をかき集めてやりましたね。ライヴを目指して練習をするのが楽しかった。実はメジャーデビューしてからも一度出演してるんです。アマチュアの頃は人前で歌うだけでも十分楽しかったんですが、プロになって、一人でここでライヴができるようになったのかと、感慨深いものがありましたね。その頃の仲間とはいまでも付き合いがあって、音楽を通じての友達はいつまでもつながっていられる。かけがいのない時代だったなと思います。ちなみにアマチュア時代は、主にジュディ&マリーのコピーバンドをやっていました。渋いところでは、ジャニス・ジョップリンなんかも歌ったことがあるんですよ。他ではcoccoや椎名林檎のカヴァーバンドもやりましたね。

 
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