ナイトメア キラー・チューン満載のアルバム『killer show』INTERVIEW【前編】

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<楽園から落ちたときに何かを与えられた>

――それぞれに対して、これは持って生まれた才能だなと感じる部分は?

Ni~ya:RUKAさんはあだ名付け名人! 人にあだ名を付けるんですけど、(YOMIは何段階もの変化を経てゾジーへ)その発想がすごい! センスがある。

RUKA:俺にはないなと思うのは、例えば3つの個室があったとして、そこに3~4人のそれぞれタイプの違うグループがいるとする。どの部屋にでもNi~yaは入れますよ。Ni~yaと柩はそういうタイプ。ただ柩はアルコールがないとそうなれないけど、コイツ(Ni~ya)はなくても入れる。順応性がある。俺は自ら部屋には入れないもん。


<永遠に上映される 絶望キネマ>

――“絶望キネマ”のイメージとは?

Ni~ya:絶望ですからね、ドロッとしてるね。不倫かヤクザものかなぁ~(笑)。

――Ni~yaに不倫、なんか似合わないね。

Ni~ya:俺、たぶんできないっスよ(笑)。昔っから彼女がいるときに好きな子ができたら、絶対彼女と決着をつけてから次にいくんス! 俺、同時進行できないから。

――ちなみにRUKAは?

RUKA:俺は同時進行したいのに彼女に決着をつけられるタイプ。こっちは望んでないのに。いつになったら日本は一夫多妻性になるんだ?(一同爆笑)


<それは キミを突き刺した猛毒の刺>

――自分がいって、あるいは誰かに自分がいわれて突き刺さった言葉とは?

Ni~ya:ゾジーとか、気にしてなさそうだけど、ああみえてナイーブ。「みんなにクズとかカスとかいわれるの、本当は嫌なんだよね」とかこの間いうから、びっくりした。

RUKA:でもゾジーはバカだしカスだしクズだよ(笑)。俺らのファンクラブ会報で「なるほど・ザ・ゾジヲ」っていうのをやったんですけど。ファンクラブに入って読めば分かります!


<気がふれるほどいい香りで、心までも溶かされてしまう>

――好きな香りを教えて!

RUKA:仔犬の香り。なんともいえない香りでヨダレ出てくるんスよね。とろけますね。

Ni~ya:俺、季節ごとに変わる田舎の匂い。

――自分でつける匂いは?

Ni~ya:俺、ないっス!

RUKA:気に入ってたアロマキャンドルがあって。メーカーは違うんだけど、最近それと同じ香りがするボディバターを見つけちゃって。そればっかりつけてる。キャンドルはレッドカラント、ボディバターはブラックチェリーの匂いなんだけど、似てるの。

――女性の匂いで好きなもの、嫌いなものは?

RUKA:赤ちゃんみたいな匂いがする人が好きで、甘いような香水の匂いはダメ。

Ni~ya:嫌いなのは女性のお酒とタバコの匂い。好きなのは、香水とかつけてない、その人が持ってる匂い。


<電子の世界 現実じゃない恋に捕われて>

――ネットから始まる恋愛、どう思う?

RUKA:怖い目に合わなきゃいいんじゃない?

Ni~ya:出会いがなんであれ、その人たちが幸せにならいいんじゃないかな。


<君が見せた涙の意味が 僕には解らなかった>

――女性の涙について。

Ni~ya:女の人って、泣けばどうにかなると思ってるんスかね?

RUKA:演技で泣いてるのを見ると、じゃあ本気で泣かしてやろうと思いますね。立ち直れないぐらい。「もう泣くの止めますから許して下さい」っていわせたいね。

Ni~ya:あと「泣くなよ」っていっても泣き止まないのに「じゃあ勝手に泣けよ」っていうと急に泣き止む。これ、ウチの妹だけ?(一同爆笑)ま、相手が彼女で自分が冷静なときは「泣くなよな」っていって、泣き止むまで少しは待つけど、それでも泣き止まなかったらたぶん、妹と同じ扱いをする。

RUKA:俺ね、泣くのが嫌なのは、その人とちゃんと話ができないからなんですよ。こっちは話し合って解決したいのに、泣いてるから冷静じゃないし、何いってるかも解らない。それにイライラするんだと思う。



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