ショーン・ギャレット、デビュー前にまたキラーソング制作

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さまざまなアーティストに楽曲を提供し、全米No.1に13曲を送り込んでいる今最も熱い作家のショーン・ギャレット。そんな彼のデビュー作とあって期待値大盛りの『ターボ919』なわけだが、5月28日の発売日を迎える前に、リル・ウェインのシングル「ロリポップ」、ファーギーとのコラボで話題を呼んでいるネリーの超強力シングル「パーティー・ピープル」といった強力な作品がショーンのペンによるものであることが発覚した。んー、なんという創作意欲。

アーティスト・デビューを控えてもあくなき制作を続けるショーン、もはやヒットシーンの中ではあの曲もこの曲もショーン・ギャレットっていう状況が今後も続く気配…。

そんなバイタリティあふれる彼だが、やはり志は高い。

「最終的な目標は音楽の殿堂(ホール・オヴ・フェイム)入りすることだな。偉大なるアーティスト、またシンガー/ソングライター、そしてプロデューサーとしてね」

素晴らしい向上心だ。

「僕が目標、それからリスペクトするアーティストに、ライオネル・リッチー、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、マドンナがいる。まさに彼らのように音楽の歴史に名を残したい。別に誰かの真似をしてるわけじゃなく、音楽へ偉大なるものを捧げた1人の人間としてね」

きっと彼なら成しえてしまうことでしょう。既にコンポーザーとしてはほぼ頂点を極めたも同然のショーン。アーティストとしてもデビューアルバム『ターボ919』によって、彼が口にしたレジェンド達に近づくのも当然の流れ? ジャケット写真が、ちと痛めのような気がしなくもないが、ここは仮にもデビュー作、大目に見ることにしましょう。

とはいえ、このアルバムに収められた珠玉の15曲、ここに全米No.1の楽曲を作るヒントが隠されているのはまちがいないでしょう。
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