マイケミのファン、バンドの名誉挽回のためデモ行進

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マスコミが“自殺のカルト・バンド”とのレッテルを貼ったことに抗議し、マイ・ケミカル・ロマンスのファンが、ロンドンでデモ行進をすることになった。

英国ではマイケミの大ファンだったティーンエイジャー(13歳の少女)が自殺したことで、検視官が「エモの影響が多大」と言及。マスコミの中には“エモ”の代表格とみられているマイ・ケミカル・ロマンスを非難するところもあった。

これに対し、コミュニティ・サイトBuzznet.comのマイケミ・ファンがバンドの名誉を守るためロンドンでのデモ行進を提案。すでに300人が参加を表明しているという。行進は5月31日、ロンドンのハイド・パークよりスタート。“最悪の敵”である『Daily Mail』紙のオフィスを最終地点とするそうだ。

『Daily Mail』紙は、ティーンエイジャーが自殺した原因を報道するにあたり、マイケミを“自殺のカルト・バンド”と称した。自殺した少女の両親によると、少女はテディ・ベアが首吊りするイメージをフィーチャーしたエモのウェブサイトをよくチェックしており、自殺を美化している傾向があったという。

Ako Suzuki, London
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