鈴木祥子の初期の名曲、再び

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2008年9月にデビュー20周年を迎えるシンガーソングライター鈴木祥子。初期の楽曲はすでに入手困難になっており、最近、彼女を知った人たちは、悔しい思いをしてるはず。そんな人に朗報。6月11日、『SHO-CO-SONGS collection1』が発売になる。

▲『SHO-CO-SONGS collection1』の詳細はこちら
収録されるのは、デビューアルバムから4枚。
『VIRIDIAN』(1988)
『水の冠』(1989)
『風の扉』(1990)
『long long way home』(1990)

今の彼女とは違う、大人しい印象があった初期の名曲が再度聴けるこのチャンスを逃す手はない。20年の時を経ても色褪せない彼女の曲は、今聴いても新鮮。

「夏どこ」と略されるデビュー曲「夏はどこへ行った」で始まり、ポップな印象の「ベイビー・イッツ・ユー」。1989年に、川原亜矢子さん主演で映画化された吉本ばななさん原作の「キッチン」のサントラに収められている「ステイションワゴン」。作詞家、川村真澄さんの小説タイトルでもある「危ない橋」。そして、ちょっとキュートな「どこへにもかえらない」まで。

そして、4枚のCDを持っているよ、という人にも嬉しいのはDVD。ファンでもなかなか観ることがなかった貴重な映像なのだ。

1.「Little Love」(promotion clip:1990)
2.「Little Love」(live with band: 1990.10.9)
3.「サンデーバザール」(live with band: 1990.11.24)
4.「光の駅」(live acoustic set: 1991.2.14)
5.「ひとりぼっちのコーラス」(live with band: 1990.3.8)
6.「メロディ」(live with band: 1990.11.24)
7.「ベイビー・イッツ・ユー」(live with band: 1991.6.16)
8.「ムーンダンスダイナーで」(solo performance: 1991.11.10)

DVD欲しさに購入する人もいるはず! そして、私もその一人。ちなみに、私が、彼女を知ったのは「水の冠」。気づけば19年の間、彼女を追いかけ続けてます。

<レコ発ツアー>
2008年6月14日(土) 名古屋TOKUZO
2008年6月15日(日) 名古屋TOKUZO
2008年6月21日(土) 南青山MANDA-LA

2008年9月21日(日) 渋谷C.C.Lemonホール
開場:17:00 /開演:17:30
全席指定: 6,500 円(税込)

[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/
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