ジョージ・マイケル、ツアー活動からリタイア

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ジョージ・マイケルがこの夏、デビュー25周年を記念し'06年から続けられている<25 Live Tour>を終了するが、これが彼にとって最後のアリーナ・ツアーになるそうだ。

8月24/25日にロンドンのアールズ・コートで行なわれる最終公演は“The Final Two”とのタイトルがついているが、スポークスマンは、その理由をこう説明している。「彼はもうアリーナのような大会場ではプレイしません。ですから、この2公演がある意味最後のものになります」BBCオンラインは、ジョージはツアー活動から完全リタイアするつもりだ(ワンオフのコンサートは別)と話したと伝えているが、スポークスマンはその真偽については触れていない。

<25 Live Tour>は'06年9月にバルセロナでスタート。ヨーロッパだけで130万人を動員。その後、ウェンブリー・新スタジアムのオープニングも含まれたスタジアム・ツアーへと発展した。

ジョージのサイトでは、この2公演を「英国のファンに感謝の意を示すため」開くと記している。このスペシャルなショウは、ヒット曲を主体にしつつ、これまで英国でパフォーマンスされたことがないトラックもパフォーマンスされるそうだ。ジョージ・マイケル・ファンには「見逃せないショウになる」という。

ジョージは数年前から、ツアーに限らず音楽シーンから“姿を消したい”と話していた。'86年にウェンブリー・スタジアムで行なわれたワム!の解散コンサートも“The Final”と似たようなタイトルがついていた。

Ako Suzuki, London
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