大我、最年少プロ・ドラマーとしてギネス認定

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今年2008年4月にコロムビアミュージックエンタテインメントよりメジャーデビューした9歳のジャズ・ドラマー、大我が「世界最年少プロドラマー」として世界ギネス記録に認定された。そのことを受け、ジャズの本場、ニューヨークのクリントン・レコーディング・スタジオにて、現地時間6月19日(木)18時より記者会見が行なわれた。

黒いスーツで登場した大我は世界ギネス記録認定について、「世界でたったひとりしかもらえないことなのでうれしい!」と笑顔で報道陣に答えた。

また、ピアニストのベニー・グリーンとベーシストのバスター・ウイリアムスも同席し、3人での初共演の演奏も披露。

67歳の黒人ベーシスト、バスター・ウイリアムスは「すごすぎる。一緒にできてうれしい」とコメント。また、45歳の白人ピアニスト、ベニー・グリーンは「大我ははるかに自分より若いのに、自分に刺激を与えてくれる存在だ」と大絶賛している。

大我は、6月20日、21日に、両氏を迎えてニューヨーク・レコーディングを行なう。

5歳でジャズ・ドラムを始め、7歳のときには、ニューヨークでライヴを行ない「エルビン・ジョーンズの再来」「その幼い体に80歳の黒人ドラマーが棲んでいるかような本物の4ビート感覚」などと絶賛されていた大我。ニューヨークのジャズ・ミュージシャンの間では、既に広く知られた存在なのだそうだ。

エリック・アレキサンダー(ts)、ライアン・カイザー(tp)、マイク・ルドン(p)、クリフトン・アンダーソン(tb)、エディ・ヘンダーソン(tp)、オテロ・モリノー(std)などと共演し、その存在を強く印象づけているという。

7月7日は、ニューヨークでいま最もホットなジャズ・クラブのひとつ、SMOKEでライヴを行なう予定。

■オフィシャル・サイト http://columbia.jp/tiger/index.html
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