噂のらっぷびと、ミニアルバム『RAP BEAT』発表

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インターネットを介してトラックメイカーが曲を提供し、ラッパーが自身のラップを乗せるネットRAPシーン…その先駆けであるらっぷびとが、遂にデビューミニアルバム『RAP BEAT』をリリースする。

2007年9月、さよなら絶望先生のOP曲「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)にRapを乗せた動画がニコニコ動画内のランキングで連日2位を獲得し人気を博したところから、らっぷびとの名が出回るようになった。

弱冠20歳のアマチュア・アーティストでありながら、完成度の高い楽曲と原作の世界観をフィーチャーした絶妙なリリックがクチコミで話題を呼び、youtubeなどその他の動画投稿サイトにも人気が飛び火。当時の動画は既に削除されているもののアクセス数は累計40万PVを突破、マイリスト数ではニコニコ動画の全投稿動画の中でも記録に残るヒットを記録した。

2008年2月に公開したオリジナル曲「When They Cry」では、my space musicでも週間チャート10位にランクインする快挙を成し遂げ、累計で20万PVを超える人気を博した。また7月に入ると、『RAP BEAT』発売に先駆けて、収録曲である「When They Cry」が有線でかかり始めるや否や、USENに連日問い合わせが殺到。早くも問い合わせチャートが1位になるほどの勢いになっている。

新世代ネットラッパー、らっぷびとの今後に、注目してみて欲しい。
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