BARKS★LIVE「VISUAL BLOOM」、大盛り上がりで無事終了!

ツイート
7月23日(水)、Shibuya O-EASTにてBARKS★LIVE「VISUAL BLOOM」が開催された。同日発売のコンピレーション・アルバム、『BARKS「VISUAL BLOOM」』の発売に合わせて、“全国から最強のインディーズ・レーベルが集結する”をコンセプトに東京はもちろん、大阪、京都、静岡など各地からヴィジュアル系バンドが出演。アルバム参加アーティストを中心に計11バンドが、連日猛暑が続く渋谷で、さらに熱いライヴを繰り広げた。

トップバッターのthe bulletは、迫力ある演奏でオーディエンスを圧倒。コンピ盤にも収録の「BASIS」などを披露した。洋楽ラウドロック・バンドにも負けない重厚感溢れる演奏で、しょっぱなから会場はヘッドバンギングの嵐となった。

続いて登場した2組目のLOGiQは打って変わって美麗かつ耽美的なサウンドと詩世界で独自の世界観を展開。コンピ盤にも収録の「指輪」などを演奏し、会場はじっくりと聴き入った。

3組目のn'DooLは魔界音楽隊ということで、この日のライヴのために魔界のn'DooL城からやって来た。狼の鳴き声のようなSEとともに、背中から多数の手が生えた千手観音風や堕天使風のコスチュームのメンバーらが登場。ヴィジュアル面でも大いに盛り上げた。「10曲分の力を込めてやるので、盛り上がってください」と、コンピ盤に収録の「DESTINY PARADISE」など明るく突き抜けた、楽しいライヴを繰り広げた。

4組目のWHITEBLACKはハードロックのような激しいギターとビートでド迫力・大音量のライヴを展開。コンピ盤に収録の「V start of the WORLD」などを演奏。「跳べ! 跳べ! 跳べ!」とMCで煽ると、激しいドラミングに合わせてO-EAST全体がジャンプした。

続く5組目のBlack:Listは全員黒のスーツに白いシャツで登場。ルックスの通りシャープでタイトなパフォーマンスを繰り広げた。鬼気迫る一球入魂の気迫が感じられ、演奏が始まると、会場中がいきなりヘッドバンギングとなった。

6組目はゲストとして、アントキの猪木をフィーチャーした「元気ですか!」のPVがスクリーンに流れ、大仁田厚 with:KIxxANDCRYが登場。大仁田厚が「アルバムがリリースされるので応援に来ました」と出演の理由を語り、「異物です、浮いてます」とヴィジュアル系イベント出演への戸惑いを明かすと、会場からは暖かい拍手と“咲き”のポーズも。すると「恥ずかしがり屋なんだ、俺は」と照れる場面もあった。コンピ盤には参加していないが、「元気ですか!」などを元気一杯に歌った。

そして、ライヴは再び本編に戻り、7組目のArcが登場。金の刺繍をあしらったきらびやかで真白な衣装で、切なく美メロを歌い上げた。「いろんなバンドが出て、いろんな個性的なライヴがある、ちょっと不思議だけど、普通では観ることのできないイベント」と挨拶し、コンピ盤に収録の「発信履歴」などを演奏。オーディエンスも全力で応え、最前列付近ではオーディエンス全員が横に手をつないで踊る盛り上がりだった。

続く8組目のArt Cubeはゴシックな黒い衣装で登場。生きた白い蛇(rem姫)を首から腕に巻きつけ、エロチックで中性的なヴィジュアルで、重厚なストリングス・アレンジの立体感ある楽曲を披露。コンピ盤に収録の「砂の華」などを演奏し、音楽とヴィジュアルが渾然一体となったステージでオーディエンスを魅了した。

9組目となるDaliはまず面白ナレーションで笑いを取ると、オーディエンスに「そうですねー」とレスポンスさせる、「笑っていいとも」風のMCをしたり、ダルマさんが転んだをやったりと、短い時間ながらファンとのコミュニケーションもバッチリ。ステージでティッシュを投げまくる独特のパフォーマンスながら、甘い歌声とうなるデス声のコントラストを響かせた。

イベントも終盤となり、10組目にはAoiが登場。色白で美形の彼が、長い髪をなびかせ、切なく歌い上げた。「23日にCDをリリースして、そのイベントが開けて楽しいです。いいCDになってると思うので聴いてください」と挨拶すると、繊細かつ内に秘めた力強さを感じさせるヴォーカルと迫力溢れるバンドの演奏を響かせた。

そしてラストを飾ったモダン組曲。右手にマイク、左手にタクトで登場し、タクトを指揮者のように振ると、それに合わせて踊り狂うオーディエンスたち。鋭い切れ味あるヴォーカルと躍動感溢れる演奏で、ラストにふさわしいステージを見せた。「僕たちの曲は入っていないんですけど、良かったら買っていってください」としっかりコンピ盤のアピールもしてくれた。


全国各地のインディーズレーベルから様々なヴィジュアル系バンドが参加してくれた今回のイベント。ヴィジュアル系のファンにも支えられ、大盛況に終えることができた。BARKS★MOBILEとしても、PC、モバイル、コンピレーションCDそしてイベントという立体的かつ横断的な展開を通じて、これからも新しい音楽を届けていきたいという思いを新たにしたイベントだった。

なお、BARKS★SOUNDではコンピレーション・アルバム『BARKS「VISUAL BLOOM」』の着うた(R)を好評配信中♪

BARKS★LIVE「VISUAL BLOOM」、大盛り上がりで無事終了!~写真篇~
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041623
出演全11アーティストの大きなライヴ写真が見られます♪

BARKS★LIVE「VISUAL BLOOM」特集ページ 出演者PVなど
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041621

コンピレーション・アルバム 『BARKS「VISUAL BLOOM」』試聴
https://www.barks.jp/cdreview/?id=2000485873
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス