クレモンティーヌ、日仏交流150周年は槇原敬之とコラボ

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2008年は日仏交流150周年、そして京都・パリ友情盟約締結50周年という年。そんな記念すべき年にデビュー20周年を迎えるのがフレンチ・ポップスの女王、クレモンティーヌ。

小沢健二、田島貴男、ゴンチチ、高浪敬太郎、小西康陽、ケン・イシイ、葉加瀬太郎…と、数々の日本人アーティストとコラボし、日本でも人気を獲得、フレンチ・ポップスの女王として君臨してきたクレモンティーヌが、記念すべき2008年にコラボすることとなったアーティストは槇原敬之だ。

リリースされたミニ・アルバム『ショコラ・エ・スイーツ』収録のタイトル曲「ショコラ・エ・スイーツ」は、槇原敬之作詞・作曲・プロデュースの曲にクレモンティーヌがフランス語詞をつけたものだ。

“日本に行くたびにいつも耳にする曲があった。それは「世界に一つだけの花」でした。誰が作ったのかずっと気になっていたところ、スタッフに聞いたら槇原さんだと判明。そして今回チョコレートの歌を書きたくてスタッフとチョコレートの話をしていたら、槇原さんも大のチョコレート好きと分かり、曲を書いてもらえないかお願いすることになりました。”──クレモンティーヌ

▲『ショコラ・エ・スイーツ』
SICP-1922 1575円(税込)
1. ショコラ・エ・スイーツ (フランス語バージョン)
2. ユー・アー・マイ・サンシャイン
3. ウララ
4. 愛の夢
5. ラ・メール (TOYOTAエスティマCM曲)
“「あのクレモンティーヌに曲を?」初めて楽曲提供のお話を伺った時、僕はこんな言葉を心の中で叫んでいました。だってクレモンティーヌって言ったら「おしゃれ」で「パリのエスプリって感じ(どんな感じ?)」で、僕の世界とは全く違うじゃないか、、、、、。しかも、いただいたテーマは彼女が愛している。昔からずっとかわらない「Chocolat」について。「チョコレート」ではなく「Chocolat」だ。うーん、、、、。でも、書き進めて行くうちに、「変わらないものがあるということの素晴らしさ」に、僕自身がまるで気付いていくのです。そうして出来上がった時、僕が思う所の「チョコレート」と、彼女の「Chocolat」は同じものになりました。彼女の声で唄ってくれたら、どんなに素敵だろう、、、、。その思いは、心の上でゆっくりと溶けていくのでした。つづく。”──槇原敬之

このミニ・アルバム『ショコラ・エ・スイーツ』は“大切な人、素敵な人と過ごす、至福の時間”をテーマとした3枚連続リリースされるシリーズの第1弾で、「ショコラ(チョコレート)」をキーワードに新曲とカバー曲で構成された内容となっているもの。

CD初回生産分には特典として「クレモンティーヌがオススメするパリのショコラティエ・マップ&ショコラ・レシピ」が封入。日本でまだ紹介されていないチョコレート・ショップも載っているので、スイーツ好きにはちょっと見逃せない特典になっている。

なお、今回収録の「ショコラ・エ・スイーツ」は、クレモンティーヌが詞をつけた“フランス語バージョン”だが、実は槇原敬之が作った元々の日本語詞をクレモンティーヌが歌っているバージョンも存在している。現在のところCD化の予定はないものの、8月13日(水)に着うた(R)の配信が予定されているので、こちらのチェックもお忘れなく。

シリーズ第2弾は9月末に、第3弾は11月末に発売予定。
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