トータス松本、“賛否両論巻き起こった実話” 『ブタがいた教室』の主題歌書き下ろし

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「おれならどうする? 何て言う? その答えは大人になっても出ないと思う。子供らの言葉が胸を打ちました。」── トータス松本

「食べる約束」で子ブタを飼い始めた6年2組の、卒業までの1年間を描いた映画『ブタがいた教室』。11月1日より劇場公開されるこの作品の主題歌にトータス松本が書き下ろした「花のように 星のように」が決定した。

『ブタがいた教室』、妻夫木&ブタ フォトアルバム

トータス松本が映画のために楽曲を書き下ろしたのは、ソロとしては今回が初めて。この楽曲は、まだ映画が完成する前、台本とラッシュ(未整理・編集前のままつないだ映像)を見て作ったという。なお、CDリリースに先駆けて10月より楽曲配信がスタートする予定となっている。

『ブタがいた教室』は妻夫木聡主演。賛否両論を巻き起こした、感動の実話だ。

【映画『ブタがいた教室』作品概要】

これは教育?素晴らしい授業!?
賛否両論を巻き起こした
感動の実話、ついに映画化

「ブタを飼って大きくなったら、みんなで食べよう!」新米教師の星先生(妻夫木聡)は6年2組の26人の子どもたちと一緒に卒業までの1年間、「食べる約束」で子ブタを飼い始めます。子どもたちは、子ブタを「Pちゃん」と名づけ、小屋を作り、毎日世話をし、一緒に遊んで楽しく日々を過ごしてゆきます。Pちゃんへの愛情が芽生えていくとともに近づいてくる卒業式...。クラスを真二つに分けた涙の激論の中、星先生と子どもたちが出した結論とは!?

本作は、平成2年から3年間、大阪の小学校で実際に行われた授業を基に作られた。この教育現場の模様はテレビドキュメンタリー番組としても平成5年に放送され、ギャラクシー賞奨励賞、動物愛護映画コンクール内閣総理大臣賞を受賞し、大きな反響を呼んだ。セリフではない “自分の言葉” を台本なしで語る26人の子どもたちと一緒に悩みながら成長していく新米教師に、先生役初挑戦の妻夫木聡。前田哲監督とともに子どもたちのリアルな感情を導き出すことに成功した。さらに6年2組を支える教師陣に原田美枝子、大杉漣、田畑智子ら実力派俳優たちが脇を固める。

出演:妻夫木聡、26人の子どもたち、大杉漣、田畑智子、池田成志、原田美枝子ほか
監督:前田哲 
脚本:小林弘利 
原案:「豚のPちゃんと32人の小学生」黒田恭史著(ミネルヴァ書房刊) 
製作:「ブタがいた教室」製作委員会
2008年/日本/35mm/ビスタサイズ/ドルビーSR/109分 
(C)2008「ブタがいた教室」製作委員会

11月1日シネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
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