栗山千明がグループサウンズ結成で “男になった”

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グループサウンズ全盛の1960年代後半、音楽に青春を賭けてショービジネスの世界に飛び込んだ若者たちが、大人たちに翻弄されながらも、熱く輝いた様をコミカルに描いた映画『GSワンダーランド』。この作品の公開が11月15日に決定した。

映画の中心となるバンド、ザ・タイツメンには、初の男装にチャレンジした栗山千明と見事な歌声を聞かせる石田卓也、人気・実力共に急上昇中の水嶋ヒロと浅利陽介の4人がチャレンジ。また、元ザ・タイガースの岸部一徳や歌唱力でも魅せる温水洋一、武田真治や大杉漣、杉本哲太といった個性的な演技派俳優陣が多数出演している。

栗山千明の初男装姿! フォトアルバム

映画の主題歌は、劇中のバンド、ザ・タイツメンの「海岸線のホテル」。橋本淳、筒美京平という、数々のGSの名曲を生んだゴールデンコンビが手がけているこの楽曲にも注目が集まる。

見どころは、物語のキモにもなっている栗山の初男装姿。“フェミニンな男性っぽさ”は、掲載した映画のシーンからも感じ取ることができるだろう。またそのほかにも、岸部大輔(岸部一徳の息子)が所属しているバンド、パウンチホイールが劇中で演奏をしていたり、さらに登場するザ・ライオンズなるバンド・メンバーのひとりが実はBARKSのスタッフだったりと、マニアックな楽しみ方もできる作品となっている。

『GSワンダーランド』は11月15日(土)、渋谷シネマGAGA!、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿他全国ロードショー。

◆映画『GSワンダーランド』
1968年。GS(グループ・サウンズ)ブームの全盛期に即席で生まれたバンド “ザ・タイツメン”。タイツを履いた王子様たちに、女の子たちは忽ち夢中になった。人気の中心は、美形のキーボード、ミック。しかし、ミックはホントは女だった!
キャスト:
栗山千明 石田卓也 水嶋ヒロ 浅利陽介 温水洋一 三倉茉奈 三倉佳奈 ケンドーコバヤシ 大杉 漣 高岡蒼甫 武田真治 杉本哲太 岸部一徳
監督:本田隆一 
脚本:本田隆一、永森裕二
主題歌:「海岸線のホテル」ザ・タイツメン 作詞:橋本 淳 作曲:筒美京平 音楽プロデューサー:高 護
製作:AMGエンタテインメント、ジェネオン エンタテインメント、デスペラード、アミューズメントメディア総合学院、ポニーキャニオンエンタープライズ、tvk、テレ玉、チバテレビ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ
2008年/日本映画/カラー/シネスコサイズ/100分/ドルビーSRD
(C)2008「GSW」製作委員会 
『GSワンダーランド』オフィシャルサイト
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