MINMI、ライヴでファンが号泣。そのワケは?

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2007年11月18日に湘南乃風の若旦那との間に第一子を出産した女性レゲエシンガー、MINMI。7月16日の札幌公演を皮切りに、産後初のライヴツアー<FREEDOM 08>を開催し、6都市9公演で1万8千人を動員した彼女が、8月26日にZepp Tokyoにて、同ツアーの最終公演を行なった。

ライヴにはMINMIのほか、湘南乃風、RED SPIDER、KENTY GROSS、ARM STRONG、GOKI、BESらが出演。3時間30分以上におよんだこの公演でMINMIは、「シャナナ☆」「キセキ」をはじめ約40分にわたり13曲を披露、湘南乃風は「睡蓮花」「応援歌」など10曲を約40分にわたり披露した。また、この日限りのゲストとして、m-floのVERBAL、10-FEETのTAKUMAも出演した。

MINMIが披露した「キセキ」(リリース未定)は、2007年の夏、まだ妊娠中に書いた楽曲で、生まれてくる子供へのメッセージを想像して書いたという作品。ライヴでは、「一人の生命が生まれるという重みを知って、改めて“生きている”ということのすばらしさを伝えたいと思いました」「みんなの命は輝いてますか? 笑ってすごしてますか? 今日は(開場に来た)何千人の皆さんの命を思って歌います」と言い、弾き語りで披露。母親となったMINMIの母性愛に溢れるMCと、楽曲のメッセージ性の高さに、会場には号泣するファンも多く見られた。

同曲のリリースは現在未定だが、ファンからはリリースの要望が多数寄せられているという。なお、この最終公演の模様は、12月にリリースされるDVDで楽しむことができる。
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