ナイトメア:2008年晩夏に贈る美麗メロディ「Lost in Blue」特集

ツイート

ナイトメア

晩夏に贈る美麗メロディNew Single「Lost in Blue」特集

5stories interview

アルバム『Killer Show』を携えて敢行した2つのツアー、岩手・宮城内陸地震チャリティ活動、ニュー・シングル「Lost in Blue」……。2008年夏のナイトメアを、5つのストーリーで大解剖。(取材・文●東條祥恵)

c/w 「邂逅カタルシス」
若干病んでたときに書いたんで、癒しを自給自足しました。

――この曲のキーワードは?

咲人:子供の頃というか、幼い自分の邂逅。現実的には無理だけど、もしそのときの自分がいまの自分を見たらどんなことを思うのかっていうことで書いた曲ですね。

――久々にお得意の和メロがサビで全開!

咲人:そうですね。若干病んでたんで、癒されたいな~と思って、癒しを自給自足しました。

――途中から不思議なコード展開が入ってますが。

咲人:作ってて“これでいいのかな?”と思いながらも、なにかをやりたかった。こっちの曲は1曲目(「Lost in Blue」)よりも入れてる音が多くて、バンド感が出てると思います。

「邂逅カタルシス」歌詞抜粋コラム
♪邂逅カタルシス

――思いがけない人と出会い、衝撃を受けた経験。

咲人:昔ちょっと付き合ってた人のことを友達に「アイツ、憶えてる?」って聞かれて。「いま○○女優になってるよ」っていわれて。

一同:(驚愕)

咲人:すごいショックだった。

YOMI:それショックだわ。俺はないっスねー。

柩:一昨年、新宿を歩いてるときにいきなりデカイ声で本名呼ばれて。誰だと思って見たら、俺と咲人が初めて出会った日にその場にいた俺の友達で。「なんでオマエ、東京にいんの?」って。なんも変わってなかったです。

Ni~ya:俺はないっスねー。

RUKA:俺、VAPで中学校の同級生に会いました。VAPではない違うどこかのレーベルに就職してて、たまたまVAPに来てたみたい。

♪蒼い夏の空を思い出せば 僕の横

――懐かしい夏、自分の横にいた人といえば。

咲人:幼なじみ。

YOMI:俺も幼なじみかなぁ。

柩:俺も!

Ni~ya:友達か兄貴、妹。

RUKA:俺、幼なじみとかいないから、ぱっと顔が思い浮かばない。

♪真上に浮かぶ太陽 むせ返る砂の匂い

――懐かしい夏の匂いとは?

咲人:カブトムシの匂い!

YOMI:俺は原付。排気ガスとかアスファルトが焼ける匂いを思い出しますね。

柩:ここには書けない、刺激的な(笑)……不思議な匂いと。

一同:うははははははは(爆笑)。

柩:渓流の川の匂い。

Ni~ya:プールの塩素の匂い。

RUKA:俺は朝の匂い。


この記事をツイート

この記事の関連情報