今のアメリカ高校生が聴いている、リアルな『アメリカン・ティーン』の音楽

2008年度サンダンス映画祭最優秀監督賞（ドキュメンタリー部門）を受賞し、アメリカに生きる“リアル”な10代を鮮烈に描いた等身大ドキュメンタリー映画『American Teen/アメリカン・ティーン』。これは、アカデミー賞ノミネート監督のナネット・バースタインが、10ヶ月の歳月をかけてインディアナ州に暮らす5人の“本物の高校生たち”をドキュメンタリーの手法で撮影した作品だ。

◆映画『American Teen/アメリカン・ティーン』予告編

世代を超えて突き刺さる等身大ドキュメンタリーのこの映画を、より生き生きと輝かせているのは、映画の中で流れ続ける音楽だ。

『American Teen/アメリカン・ティーン』で流れる音楽は、この映画に登場する本物の高校生たちが愛用しているiPodに入っている曲だ。映画のサントラCD『American Teen SOUNDTRACK』は、学生が聴いていた曲を集めて作られた、まさにいまを生きる“10代”のベストアルバムなのだ。The Ting Tings、Black Kids…、そこには若い世代に絶大な支持を受けるアーティストたちの音楽が、“リアル”な映画の世界観を作り出している。

映画と共に注目して欲しいサウンドトラック、今のUSの高校生がリアルに感じされることだろう。

5組10名様を『American teen/アメリカン・ティーン』特別試写会に御招待。日程：9月30日（火） 18時00分開場/18時30分開映　 会場：サイエンスホール 応募はプレゼントページにて（応募締め切り：2006年9月23日）

●映画『American Teen/アメリカン・ティーン』
ストーリー：アメリカの中西部インディアナ州ワルシャワ。その町に唯一あるハイスクールに通う学生たち。完全な階層の中で毎日過ごす彼らにとって、学校は社会の縮図。個性や才能、ルックスは異なるものの、それぞれの悩みを抱え自分自身のことに精一杯で生きているのは皆同じ。特に高校３年生ともなれば、将来への期待と不安で胸が張り裂けんばかり。自分の居場所を探し求めて必死にもがく日々。泣いても笑っても卒業まであとわずか、やがて決断のときが訪れる。
身の周りに起こることだけが世界の全てだったあの頃。そんな誰もが経験しながらも、誰にでも一度しかやってこない高校生活最後の一年を過ごすティーンたち。様々な問題を抱える彼らのドラマ以上の日常を描き、“本物”だからこそ表現できる10代の複雑な心境やその姿を絶妙に写し出すことで、世代を超えて観るものに共感と感動を与えてくれる鮮烈の傑作ドキュメンタリーがここに誕生した。
◆映画『American Teen/アメリカン・ティーン』フォトアルバム
監督：ナネット・バースタイン 『くたばれ！ ハリウッド』
出演：ハンナ・ベイリー、コ-リン・クレメンズ、メーガン・クリズマティック、ジェイク・トゥッシー、ミッチ・ラインハルト（インディアナ州ワルシャワ・コミュニティ高校３年生たち）

10月11日（土）より新宿バルト9他全国ロードショー
パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給
(c) 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
◆『American Teen/アメリカン・ティーン』公式サイト

●『American Teen SOUNDTRACK』
1. Black Kids／"I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance with You"
2. The Ting Tings／"Great DJ"
3. Sunny Day Sets Fire／"Lack of View (Edit)"
4. Frou Frou／"Breathe In (The Jason Bentley Remix)" ***
5. Patrick Watson／"The Great Escape"
6. Cat Stevens／"Trouble"
7. John Paul Young／"Love Is In The Air"
8. Ryan Lindsey／"Let's Go Out"
9. Does It Offend You, Yeah?／"Dawn of the Dead"
10. Luna Halo／"Kings and Queens"
11. Blackalicious／"Your Move"
12. The Unicorns／"Sea Ghost"
13. The New Pornographers／"Adventures In Solitude"
14. Nyles Lannon／"Train"
15. MGMT／"Kids"