プリンス、セクシー路線は卒業

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プリンスは、これまでの彼のトレードマークだったセクシー路線を卒業することにしたそうだ。ファンが家族持ちになったのと、自分がやり残したことはマドンナが引き継いでくれたからだという。

彼は『USA Today』紙にこう話したという。「僕のファンにはもう子供がいるからね。彼らの状況には気を配らないと。僕も大人になったしさ。<Dirty Mind>ツアーをやって、その分野はもういいって感じかな。僕がやらなかったことは、マドンナがやってくれた。もう、過去には戻りたくない。変わっていかないとな」

エホバの証人の信者になったのも一因のようだ。自分の行ないを慎むようになったという。「信仰が自分を変えたともいえるよ」と付け加えている。

プリンスは、彼のアイドルの1人だったファンク・べーシスト、ラリー・グラハムの影響を受けエホバの証人の教えに興味を持ち、2001年に信者になった。同時期リリースされた『The Rainbow Children』は、信仰心がテーマだといわれている。

Ako Suzuki, London
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