“泣きラブソング”を歌うLil'Bが女子高生たちに泣かされた

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9月17日にリリースした2ndシングル「キミに歌ったラブソング」が、“泣きラブソングの決定版”として女子高生を中心にヒット中のガールズ・ユニット、Lil'B(リルビー)。そんな彼女たちが9月27日(土)に初の学園祭ライヴを行なった。

◆Lil'B学園祭ライヴの大きな写真

会場は、愛知県安城市の安城学園高等学校。当初は学園祭の日程とLil'Bのスケジュールが合わずに出演が断念されるところだったという。しかし、「キミに歌ったラブソング」(通称「キミうた」)に共感した学園祭実行委員を中心とした生徒たちのあいだで、「Lil'Bを学園祭に呼んで!」という声が日々高まり、その熱に押し切られた学校側が学園祭の日程を変えるという異例の決断を下し、今回の出演が実現した。

ライヴ会場の体育館には約850人の生徒たちが集まり、Lil'Bがステージに登場すると、DJ音に合わせて割れるような歓声が。「キミに歌ったラブソング」を二人がタイトル・コールすると、待ってましたとばかりにこの日一番の大歓声があがり、感動した生徒の瞳には涙があふれた。

ライヴが終了すると、学祭実行委員会の代表二人が登場し、Lil'Bに花束を贈呈。さらに観客の学生が総立ちし、「キミに歌ったラブソング」を突然大合唱しはじめた。なんと、熱い思いをLil'Bに伝えたいと考えた生徒たちが、全校生徒に「キミうた」を覚えてもらうべく、校内放送で1週間前から毎日放送したり、チラシを配るなどして楽曲を浸透させる活動を、生徒たちが自主的に行なうなどして準備されたサプライズ・プレゼントだった。

全く聞かされていなかったLil'Bの二人は、この突然のサプライズに感極まって涙。大盛況の中、初めての学園祭ライヴが終了した。

「キミに歌ったラブソング」は、先行配信された着うた(R)などの音楽配信が累計120万ダウンロードを突破。CDシングルは、初日5桁のバックオーダーでオリコン・ウィークリー・チャートで並いるビッグアーティストの中、初登場8位(9/29付)という新人では異例の大ヒットを記録している。

Lil'Bオフィシャルホームページ
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