今井絵理子、SPEED復活後初の “手話” ソロライヴを開催

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SPEEDの今井絵理子が、SPEED完全復活後初のソロライヴを原宿アストロホールで行なった。

2008年の『24時間テレビ』で、長男の礼夢(らいむ)くんが高度感音性難聴であることを告白した今井。超満員の400人で埋め尽くされた会場には、ステージの両サイドに液晶ディスプレイが設置され、要約筆記により、全楽曲の歌詞と今井絵理子のライヴ中のトークがすべてリアルタイムで文字として映し出された。

今回のライヴは<LIVE & TALK>と銘打たれており、通常のライヴとは異なる試みが行なわれた。SPEEDデビュー当時からの親友・トモコさんを迎え、『24時間テレビ』で語られた礼夢くんとの生活や、悩んできたこと、そして乗り越えて来た現在の心境が約20分に渡り語られたのだ。

また今回初披露となる新曲「ゆりかご」では、手話でのパフォーマンスで “生きていく事の素晴らしさ” を伝え、今回のライヴのテーマでもある “目で聴く音楽、心で聴く音楽” を表現した。

アンコールを含めて全11曲が披露され、そのうちの5曲が未だCD化されていない新曲。アンコールのラストには今井絵理子のギター弾き語りによる新曲「…& smile」を披露。集まったファンと長男・礼夢くんへのメッセージソングで感動的に終わった。

「今年初めてのLive とても楽しくできました。応援してくれた皆さんもすごくあたたかくて、一生懸命歌をきいてくれた事が嬉しかったです。また、Liveをする時には是非遊びに来て下さい。ありがとうございます。Liveって楽しいですね~。また、やりたいよ~!!がんばるぞ~!!」──今井絵理子
今井絵理子オフィシャルサイト
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