ツェッペリンの来日公演でオーディエンス大興奮…ただし「レズ」だけど

ツイート
巷のツェッペリン・ファンのオヤジたちの間でにわかに騒がれている、ツェッペリンのトリビュート・バンド、LEZ ZEPPELIN(レズ・ツェッペリン)。7月9日にアルバム『LEZ ZEPPELIN』で日本デビューした彼女たちが、ついに待望の初来日! 10月1日、渋谷クラブクアトロにて来日公演が行なわれた。

レズ・ツェッペリン、メンバー紹介フォト

音楽評論家・伊藤政則氏や、本家レッド・ツェッペリンやジミ・ヘンドリックスらを手がけたエディ・クレイマーら、そうそうたるメンバーもその実力を認める彼女たち。ライヴでは “(LED ZEPPELINの)名曲ばかりやるから!” と公言していた通り、1曲目から「Immigrant Song」が演奏され、観客をグッと惹き付けると、往年の名曲カヴァーを乱れ打ち。アルバムに収録されているLEZ ZEPPELINオリジナル楽曲を挟みつつ、“ツェッペリン・オヤジ”たちのロッキンなハートを鷲掴みにした。

アンコールでは「Whole Lotta Love」と「Rock And Roll」の2大ヒット曲が演奏されるなど、全13曲を披露。集まった約500人(多くはツェッペリン世代のオヤジたち)の大歓声の中、彼女達はステージを後にした。

終演後にはグッズ、CD購入者限定のサイン会も開催。会場で販売されたTシャツは終演後には即ソールドアウトになるほどで、トリビュート・バンドという枠に収まりきらないパフォーマンス・スキルの高さを存分に見せつけたLEZ ZEPPLINだった。

◆LEZ ZEPPELIN オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報