カート・コバーンの遺灰、そもそも盗まれていない?

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ドイツの女性アーティストが、来週ベルリンで開かれるアート展覧会で故カート・コバーンの遺灰を吸うと告知、物議をかもしているが、コートニー・ラブのスポークスマンは「そもそも遺灰は盗まれておらず、アーティストの言っていることは全くのデタラメ」と異議を唱えているそうだ。

2008年5月『News Of The World』紙は、ラブのハリウッドにある自宅に泥棒が入り、宝石や服と一緒にカートの遺灰を持ち去った、ラブは死にたいほど悲しんでいると報道していた。

一方で、ドイツの女性アーティスト、ナターシャ・ステルマッチは“極秘に”その遺灰を手に入れた、タバコの葉に混ぜ吸うことで「カートをメディア・サーカスから解放する」と発表していた。

しかしながら、ラブのスポークスマンは「遺灰はそもそも盗まれていない」とGigwiseに話したという。新聞の報道は「誤りであり、アーティストの主張はあらゆる意味ででっち上げだ」と反論している。

ステルマッチは来週土曜日(10月11日)、ベルリンの某所でこのスタントを行なう予定。現在のところ、コートニー本人からのコメントはなされていない。
◆iTunes Store ニルヴァーナ(※iTunesが開きます)

Ako Suzuki, London
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