グラスヴェガス「公演中止はカール・バラーのせい!」

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グラスヴェガスは今週月曜日(9月29日)、ビザの申請が間に合わず、アメリカ/ボストンでのコンサートをキャンセルしたが、これはダーティ・プリティ・シングスのカール・バラーのせいだそうだ。

NME.COMによると、フロントマンのジェイムス・アランはこう話したという。「カールが俺らのロンドン公演に来たんだ。それで、その後彼と飲みに行ってさ、翌朝の(ビザ申請の)アポをすっぱかしちまったわけ。彼はこのこと、知ってるよ。俺らが数千ポンド、損したこともね」カールとはその夜「タイプライターとピアノの前で一晩中過ごした」そうだ。「楽しく歌いながらね」。

アランのビザは1日遅れの火曜日(9月30日)に発行され、その後のUSA公演に問題はなかったようだ。ボストン公演は2009年1月に延期されるという。

初日に問題はあったものの、グラスベガスはアメリカで楽しい時を過ごしているようだ。オーディエンスから熱烈な歓迎を受けているという。アランは「みんなステージの前方に押し寄せてきて、クレイジーになってる」。彼はなぜか「リンゴ・スターになったような気分」だという。

今週末、USAツアーを終え英国に戻る彼らは、ゆっくり休む暇もなくUKツアーを再開。10月26日は、ロンドンのラウンドハウスで行なわれる<BBC Electric Proms>でオアシスをサポートする。

Ako Suzuki, London
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