スマッシング・パンプキンズ、再結成のリアクションに不満

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リユニオンしたスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが、業界のリアクションに不満を示した。長い間この世界にいると「まだ仕事があるのを感謝しろ」的に扱われることがあるという。

YahooミュージックUKによると、コーガンはLAで開かれた<Scream 2008>アワーズの記者会見で「何年もこの業界にいると、列に並べ、みんなと同じように行動しろ、いまでも仕事があることを有難く思えって風潮があるように思う」と話したという。

また、スマッシング・パンプキンズの再活動にコーガンとジミー・チェンバレン(Dr)の2人しか参加しなかったことへのリアクションにも不満を示している。「俺たちは再結成するとは言ってなかった。バンドをまたやることにしたから、誰が参加するか見てみようって言っただけだ。それなのに“オリジナル・メンバーじゃない”とか抜かしやがる。俺らは最初から、オリジナルでやるとは言ってない」

確かに、コーガンは2005年、バンドの再活動を発表したとき“リユニオン”という言葉は使用せず「スマッシング・パンプキンズを復活、再考察したい」と話していた。

これは再結成するバンドにつきもののジレンマかもしれない。バンド側、ファン、レコード会社の望み/期待は一致しないものだ。

Ako Suzuki, London
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