SoulJa、ファンの結婚式で「記念日」を披露

ツイート
10月15日にシングル「記念日・h o m e」をリリースしたSoulJa×Misslim。

SoulJaは「この曲のタイトルになっている“記念日”になにか贈りたい」「人生の一番の記念日でもある結婚式で記念日をプレゼントしたい」と、ホームページにて10月19日(大安)に結婚式の予定があるカップルを急遽募集。多数の応募の中から選ばれた幸運な1組のカップル(新郎・実さん、新婦・仁美さん)の結婚式で、サプライズライヴを行なった。

■「記念日」楽曲試聴

今回応募したのはSoulJaのファンだという新婦の仁美さん。SoulJaは「20代のうちにドレスを着させてあげたい」という新郎・実さんのプロポーズの言葉から彼女へのやさしさと愛を感じ、新郎の力になって新婦を喜ばせることができるのであればうれしいと、このカップルを選んだ。

結婚式ではSoulJaの突然の登場に、参列した親族・友人らは騒然。驚く参列者たちを前にSoulJaは、「今回の「記念日」は、日常の幸せこそ“記念日だ”という事を歌っています。二人の人生の大事な日となる結婚式で歌うことは大変緊張しますが、心をこめて歌います」と言うと、恋愛ソングのヒット曲「ここにいるよ feat.青山テルマ」と、Misslimとの話題のコラボ曲「記念日」の2曲を披露した。

また、Misslimから「実さん、仁美さん、ご結婚おめでとうございます。今日は、お二人にとって、すばらしい「記念日」です。これから、たくさんの記念日を、お二人で作ってください。「お帰りなさいと言える幸せ」を大切に、末永くお幸せに」というメッセージが到着し、新郎新婦を感激させた。

最後にSoulJaは新郎へ「ここにいるよの歌詞の中に、“飯(めし)食ってるか”とあるのですが、これからは飯食わせないとね」と言い、「本当に二人の記念日を一緒に過ごせてうれしい。毎年毎年この記念日を大切に過ごしてください」と挨拶して会場を後にした。

このシングルに収録されている「記念日」と「h o m e」は、同じメロディ、同じ歌詞をメインテーマとして作られたリレーソングとなっている。以下、「記念日・h o m e」によせたSoulJaとMisslimのコメント。

SoulJaコメント
「記念日という言葉に対して、人によって色々な思いがあると思うんです。例えば誕生日とか結婚記念日とか。そういう何かの節目となる記念日も大切だと思うんですが、何気ない毎日にも、小さな記念日があるんじゃないかなって。そういうものが、この曲で表現したかったことですね。「記念日」は日常のさりげないひと時や小さな幸せの大事さを示した曲なんですが、それが具体的になんなのかと考えた時に、“居場所”なんじゃないかって思ったんです。その居場所というコンセプトから、「h o m e」が生まれました。<おかえりなさい>というフレーズを「記念日」から持ってきたことで、2曲の間につながりを持たせ、2曲で1つの作品みたいな構成にしました」

Misslimコメント
「SoulJaから出された「home」というコンセプトとシンプルなメロディライン、すぐに詞が思い浮かびました。暗い道の向こうにぽつりとみえる小さなあかり。サウンドもとても映像的です。何が起こってもおかしくない不安なこの世の中だから、必ず「home」にたどり着くんだという、そして、それを信じて待つんだという2つの強い思いが、じんわりあたたかく込められた作品になったと思う」
この記事をツイート

この記事の関連情報