THE虎舞竜「ロード」、誕生から15年の時を経てアンサーソング

THE虎舞竜の「ロード」が、誕生から15年の時を経てアンサーソングが誕生した。

11月19日にリリースされる、光岡昌美のサードシングル「届かない想い…～ロード another story～」が、それだ。この曲は、高橋ジョージ率いるTHE虎舞竜（現THE TRA★BRYU）の名曲「ロード」のアンサーソングで、光岡昌美が女性目線で詞を新たに書き下ろしたもの。

「ロード」は、婚約中の女性が子供を宿したまま交通事故死した実話をもとに高橋が作詞作曲した作品。平成5年に150万枚突破の大ヒットとなり、その後13章まで発売された。2008年に入って偶然街角で同曲を聴いた光岡昌美は、「あの歌詞の女性がゴーストとして、愛する彼にメッセージを送ったとしたら」と考え、「何でもないような事が　幸せだったと思う　何でもない夜の事二度とは戻れない夜…」という有名なさびをそのまま残し、それ以外の歌詞を女性目線で新たに綴って完成させることとなった。

▲『届かない想い…～ロード another story～』通常盤	▲『届かない想い…～ロード another story～』初回限定盤

スタッフを通じて同曲を聴いた高橋は「ロードを聴いて感じてくれた人が歌うのって自分にはできないこと。新しい曲として新鮮な感動を覚えました」とコメントしている。

15年の歳月を経て誕生したアンサーソング、この曲を聴いて胸を打たれた多くのリスナーの代弁ソングとして、話題になりそうだ。
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