ジェニファー・ハドソン、姉の元夫は犯行を否認

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ジェニファー・ハドソンの母と兄が自宅で殺害された事件は、現場から行方不明になっていた7歳の甥も、3日後に遺体で発見されるという最悪の結末を迎えた。

ジェニファーは、姉ジュリアの息子であるジュリアン・キング君の捜索のために、10万ドルの報奨金を提示して情報を呼びかけていたが、10月27日、ジュリアン君は警察が捜していた白いシヴォレーの車内から遺体で見つかった。母や兄と同様、数回の銃撃を受けて死亡したと見られている。

警察が事件直後に拘束したウィリアム・バルフォーという男は、ジェニファーの姉ジュリアの元夫(ジュリアン君の実父ではない)で、事件前に一家とトラブルがあったと伝えられているが、当初から犯行を否認し、アリバイを主張している。交際相手が彼のアリバイを裏づける証言をしているため、警察も今のところバルフォーを容疑者ではなく、重要参考人として調べを続けている。

この悲劇的な状況の中、ジェニファーは姉ジュリアと共に、犯罪被害者の遺族を助ける基金の発足を発表した。The Hudson-King Foundation for Families of Slain Victims(殺害された犠牲者の家族のためのハドソン・キング基金)と名づけられ、遺族の経済的、精神的サポートを行なうために広く寄付を募ることにしている。

ジェニファーは10月31日、自身のMySpaceのブログでも基金の設立を発表するとともに、「皆さんの変わらぬサポートに感謝します」と短いメッセージを掲載した。
◆iTunes Store ジェニファー・ハドソン(※iTunesが開きます)

Eugene Fields
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