伊藤英明は少しエッチなナイスガイ、映画『252 生存者あり』ジャパンプレミア

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12月6日公開の映画『252 生存者あり』のジャパンプレミアが11月4日、東京国際フォーラムで開催され、出演者たちによるレッドカーペット&イルミネーション点灯式が行なわれた。

写真で見る映画『252 生存者あり』ジャパンプレミア

映画『252 生存者あり』は、新橋駅の崩落によって地下の駅構内に閉じ込められ連絡手段を断たれた人々と、巨大台風の猛威をついて命がけの救助を続けるハイパーレスキューの双方向から描いた人間ドラマ。ハイパーレスキュー隊しか知らない「252=生存者あり」という信号が、絶対生きて還るという思いと、絶対に助け出すという思いをつなぎ、命がけの救出作戦が始まる。救出にかけられる時間は、台風の目の中で風が収まるわずか“18分”のみ。さまざまな想いが駆け巡る中、奇跡の生還は叶うのか…。

レッドカーペットでは、アルファードに乗って登場した香椎由宇、桜井幸子、MINJI、大森絢音の女性陣に続き、伊藤英明、内野聖陽、山田孝之、木村祐一、杉本哲太、松田悟志の男性陣と水田伸生監督が消防車に乗って登場。伊藤英明の姿が見えると、会場に集まった女性客から一斉に黄色い声が飛んだ。

取材陣の前を颯爽と通り過ぎた伊藤は、そのままファンの待つエリアへ行き、握手やサインに笑顔で対応。その後、地上広場に設けられた特設ステージに上がった出演者と監督がひと言ずつ挨拶した後、東京消防庁の小林輝幸消防総監より伊藤英明、内野聖陽に火災予防運動ポスター協力への感謝状と、水田監督、大森絢音に記念品が贈呈された。

イルミネーション点灯式では、ステージ中央に設置されたドーム型のオブジェに出演者と監督が手をかざすと、東京国際フォーラムのイルミネーションが次々と点灯。さらに、人工雪で会場にひと足早い初雪を降らせた。

東京国際フォーラム・ホールAで行なわれた舞台挨拶では、出演者たちがそれぞれ撮影の感想やエピソードを披露。地下鉄の駅構内に閉じ込められる主人公・篠原祐司役を演じた伊藤英明は、「撮影中は本当に過酷な現場で大変だったんですが、今日はこういった大勢の方に観ていただけるということで、ここにいないキャスト、スタッフを代表して報われた気がします」と、いかに大変な撮影だったかを語った後、共演した“キム兄”こと木村祐一に料理をふるまってもらった話をし、「鶏鍋を食べたんですが、それですごく現場がなごみました」と、笑顔を見せた。

そして、「撮影当初から本当の兄弟みたいだった。英明くんは見てのとおりのナイスガイ。…少しエッチな男ですが(笑)。過酷な現場でしたが、その分、見応えのある作品になったと思います」と話した主人公・祐司の兄であり、ハイパーレスキューの隊長、篠原静馬役を演じた内野聖陽は、挨拶後に伊藤と笑い合うなど、仲の良さそうな雰囲気を見せていた。

撮影では、同じ気象庁の予報部職員役を演じた温水洋一とずっと一緒だったという香椎由宇は、「まじめなセリフを言った後なのに、カットがかかると(温水さんと)二人で笑ってしまうんです」と撮影時のエピソードを披露。また、今回予報部職員役を演じたことで「天気予報が当たらないのもしょうがないと思った」と話した。祐司の娘・篠原しおり役を演じた子役の大森絢音は、「綺麗な服も、次の日には汚くなっちゃいました」とかわいく挨拶して会場を和ませた。

また、この作品で女優&歌手デビューを果たしたソウル出身の注目の新人、MINJI(ミンジ)は、「昨年の今頃に撮影をしていました。記憶に残る映画になると思います」とコメント。司会者に「一番おもしろかった人は誰?」と訊かれると、「木村祐一さん。顔がおもしろい…(笑)」と話し、会場を沸かせた。

試写会終了後にはMINJIが映画の主題歌である「LOVE ALIVE」を観客の前で披露。彼女のピュアな歌声が会場中に響き渡り、観客からは大きな拍手が沸き起こった。シングル「LOVE ALIVE」は、12月3日発売。

映画『252 生存者あり』は、12月6日(土)よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国ロードショー。

映画『252 生存者あり』公式サイト
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