中山うり、一足早いクリスマス・プレゼント

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11月5日に初のフル・アルバム『ケセラ Que Sera』をリリースした中山うりが、9日(日)に六本木ヒルズアリーナで開催されたイベント<gene~連綿とつながる記憶~>に出演した。

同イベントは、映像・音楽・ダンスを融合させたアート・イベントとして、2008年5月から隔月で開催され、今回で最終回を迎えた。恒例のクリスマス・イルミネーションが灯されたステージ横のけやき坂には、カップルたちが行き交い、辺りに響く歌声に足を止めて聴き入る人たちの姿も多く観られた。

iTunesで大きな反響を呼び、中山うりの名を世に知らしめた代表曲「月とラクダの夢を見た」でライヴはスタート。“ミラクル・ヴォイス”と称される美しく穏やかな歌声、青い光が辺りを包み、聴く者を幻想の世界へ誘う。一転、「カーニバルの午後」では、明るいオレンジ色の光とダンスの映像が浮かび上がり、異国の港町で繰り広げられる華やかなカーニバルが目の前に広がる。そして、アルバムから先行リリースされたシングル「夕焼け空に摩天楼」では、温もりを帯びたノスタルジックな歌声、自らが奏でる哀愁のトランペットが、一層心に染み渡り、誰もが美しい調べにじっと聞き入っていた。

冷たい小雨が降りしきる中にも関わらず、アコーディオンを抱えた“天使の歌声”に引き寄せられ、多くの観衆がこの幻想的なステージに魅了された。

11月5日リリースのアルバム『ケセラ Que Sera』にも収録されている先行シングル「夕焼け空に摩天楼」が、ラジオやゆうせんのリクエストチャート上位に浮上し、心に染み渡る彼女の歌声の様に、その楽曲もじわじわと世間に浸透してきている。

また、彼女の音楽性の幅広さを発揮した1stフル・アルバムは早くも名盤の呼び声高く、各方面から絶賛されるなど話題を呼んでいる。そんな彼女の真骨頂はワンマン・ライヴ。ゲストとのセッションをはじめ、アコーディオン以外にもトランペットやホルンなど、アーティスト・中山うりを堪能できる圧巻のステージは必見だ。既に完売間近となっている4都市公演は、下記のとおり。

◆リリース情報
『ケセラ Que Sera』
SICL209 \�3,059 (tax in)
2008年11月5日発売
1. つぎの駅はパラダイス
2. 夕焼け空に摩天楼
3. 雨晴れ曇り
4. 夢を売る男
5. マルガリータ
6. 黒猫白猫
7. 夏祭り鮮やかに film ver.
8. ショートカット
9. 歌を忘れたあなたへ
10. 生活の柄
11. カーニバルの午後
12. 青い夜 

「夕焼け空に摩天楼」
2008年10月8日発売
SICL 208 \1,223 (tax in)
1.夕焼け空に摩天楼 
2.ほろ酔いブランコ
3.夕焼け空に摩天楼 inst ver.
4.夕焼け空に摩天楼(instrumental)
5.ほろ酔いブランコ(instrumental)

<ツール・ド・ケセラ2008 (Le Tour de Que Sera)>
-チケット各プレイガイドにて発売中-
■名古屋 11月27日(木)@TOKUZO
OPEN 18:30/START 19:30
前売 \3,300 当日\�3,800 ※全自由・税込・Drink代別
お問合せ JAILHOUSE 052-936-6041

■神戸 11月28日(金)@クラブ月世界
OPEN 18:30/START 19:30
前売 \3,300 当日 \�3,800 ※全自由・税込・Drink代別
お問合せ GREENS 06-6882-1224

■福岡 11月30日(日)@Gate's 7
OPEN 17:30/START 18:30
前売 \3,300 当日 \�3,800 ※全自由・税込・Drink代別
お問合せ BEA 092-712-4221

■東京 12月5日(金)@キネマ倶楽部
OPEN 18:30/START 19:30
前売 \3,500 当日 \�4,000 ※全自由・税込・Drink代別
お問合せ HOT STUFF 03-5720-9999
◆iTunes Store 中山うり(※iTunesが開きます)
中山うりオフィシャル・サイト
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