新世代ハード・バップ集団ハイ・ファイヴ、来日

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近年、世界的に注目を浴びているイタリア・ジャズ・シーンから登場したハイ・ファイヴ。ジャズの本家ブルーノート・レーベルよりメジャー・デビューを果たし、日本でも既に輸入盤が大ヒット中で話題を呼んでいる彼らが11月19日の国内盤アルバムの発売を前に、いよいよ来日公演がスタートする。

ハイ・ファイヴは、ヨーロッパでNo.1と呼び声高いトランペッター、ファブリッツィオ・ボッソを中心に、メンバーそれぞれが凄腕ミュージシャンとして欧州を中心に活躍している新世代ジャズを代表する精鋭5人組の究極の新世代ハード・バップ集団。ファンキーで格好良い、イタリアらしい歌心を持った演奏は、ジャズ評論家~須永辰緒をはじめとする人気クラブDJまで、世代を越え絶賛の声を集めている。50~60年代のブルーノート黄金期の古き良きモダン・ジャズに新しい風を吹き込んだ、粋で陽気なイタリアン・ジャズ。ドライブ中や大人なムードを演出するBGMとしても最適な、ジャズの魅力を21世紀に伝える新世代のジャズ・バンドだ。

ハイ・ファイヴのオフィシャルサイトでは、国内盤発売と来日を記念してファブリッツィオ・ボッソのインタビュー映像が公開されている。またアルバムから4曲試聴できるので、現代のハード・バップも直接感じることができるはずだ。アルバムのタイトルにもなった「ファイヴ・フォー・ファン」は明るく楽しく激しい1曲で「21世紀のハード・バップ」を明快に表すメンバー5人が作曲したナンバー。「オホス・デ・ロホ」はジャズ・メッセンジャーズのピアニストでもあったシダー・ウォルトン作曲の由緒正しい1曲。「インセプション」は1960年代に大活躍した超有名ジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナーの作曲で、スピーディーでスリリングな展開の派手さが特徴の曲。「ニノズ・フラワーズ」はテナー・サックス担当のダニエル・スカナピエコが作曲、複雑なリズムを軽々とこなす5人の演奏を楽しめるもの。

今最もジャズが熱いイタリア発の伊達男5人組、是非ご賞味を。

<HIGH FIVE QUINTET/ハイ・ファイヴ・クインテット>
2008年11月16日(日)~19日(水)
ブルーノート東京
[問]03-5485-0088
◆ブルーノート東京公式サイト
◆iTunes Store ハイ・ファイヴ(※iTunesが開きます)
◆ハイ・ファイヴ・オフィシャルサイト
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