Do As Infinity、思い出のC.C.Lemonでファイナル

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完全復活したDo As Infinityが、11月16日に東名阪ライヴハウスツアーのファイナルを渋谷C.C.Lemonホールで迎えた。

◆Do As Infinity、ライヴ@C.C.Lemonホール のフォトアルバム

ファイナル公演当日はあいにくの空模様であったが、会場は超満員。開演前からファンのボルテージもあがりっぱなしだ。

オープニングアクトとして登場したmoumoonのステージのあと、ついに登場したDo As Infinity。オープニングを飾ったのは、壮大な1曲、「空想旅団」。まさしくメンバーとファンが “旅団” のごとく一体となり、新生Do As Infinityの音世界へと旅を始めんとするかのような雰囲気に会場は包まれる。そして序盤は「遠くまで」「陽のあたる坂道」「Week!」とヒットナンバーが繰り出され、中盤では「深い森」「柊」「遠雷」と、しっとりとひた向きに伴ちゃんが歌い上げる。

本編後半は、アッパーチューンが続く。ステージ全体を横断する大型ビジョンの視覚的な演出もシンクロし、会場にはファンとステージの熱気が立ち込める。

そしてアンコールでは、メンバーへのサプライズが用意されていた。なんと、初期の頃から彼らの音楽制作を支えてきた、サウンドプロデューサーの亀田誠治氏が花束を持って登場したのだ。伴 都美子と大渡 亮は “Do Asサウンドはまさにこの人あってこそ!” と、うれしいゲストに感動していた。

そして、アンコール3曲を終えた会場は、鳴り止まない拍手と歓声に包まれた。

会場となった渋谷C.C.Lemonホールは、実は彼らにとって非常に縁の深い会場。というのも、1999年のデビュー前から路上ライヴを渋谷ハチ公前を中心に毎晩行なっていた彼ら。デビュー後もそれは続き、彼らの音楽は渋谷を中心に広く浸透していった。

そして同年11月、100回目の記念すべきフリーライヴを行なった場所こそ、かつての渋谷公会堂(現・渋谷C.C.Lemonホール)だったのだ。

そんなDo As Infinity、年内はクリスマス・イヴに行われるZepp Tokyoでのワンマンライブのほか、多数のイベントにも出演が予定されている。また12月10日には、ヴォーカリスト伴都美子のソロワークとしての集大成アルバム『Van.』も発売されるなど話題が尽きない。

そして気になるのは彼らの新曲だ。公式サイトなどでは、来年の春リリースを予定している、とアナウンスされている。

<Do As Infinity ライヴ@渋谷C.C.Lemonホール(2008.11.16)>セットリスト
M1 空想旅団
M2 遠くまで
M3 under the sun
M4 nice & easy
M5 Oasis
M6 陽のあたる坂道
M7 Week!
M8 深い森
M9 柊
M10 遠雷
M11 Tangerine Dream
M12 Field of dreams
M13 構造改革
M14 シグナル
M15 冒険者たち
M16 Grateful Journey
M17 本日ハ晴天ナリ
M18 We are.
--- アンコール ---
EN1 タダイマ
EN2 SUMMER DAYS
EN3 あいのうた

◆iTunes Store Do As Infinity(※iTunesが開きます)
◆Do As Infinityオフィシャルサイト
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