RUMI、熱くたぎる魂と声を持った新世代のソウルシンガー堂々のデビューシングル「楽園ウォーカー」リリース特集

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RUMI デビューシングル「楽園ウォーカー」リリース特集

熱くたぎる魂と声を持った新世代のR&Bシンガーが堂々のデビュー。 日本人としてのソウル&ロックを本当に歌えるシンガー出現の予感 すべての答えはここにある

ブルージーで迫力ある歌声。強い目力。流行やファッションでR&Bを歌うのではなく、それが自然と身体の内側から沸いてくる……そんなことを感じさせる、ソウルフルな新人シンガーが登場! 「楽園ウォーカー」でメジャー・デビューするRUMIだ。芯の強さを感じるアーティスト写真、そして存在感ある歌声ゆえ、やや近寄りがたい印象もあるが、素顔は全く飾らないピュアな22歳でもある。目標は「第二の美空ひばりさんになること」。圧倒的オーラを放つシンガー目指して、彼女の楽園ウォークが始まる。

将来は“第二のひばりちゃんになる!”って、勝手に決めたんです。

初めまして! 今日はよろしくお願いします!(ニッコリ)

──あ、よろしくお願いします。あの……RUMIさんって歌声も迫力があるし、紙資料の写真も実年齢より大人っぽい雰囲気だったので、ちょっととっつきにくい感じの女性なのかなと思ってました(笑)。

結構ね、皆さん、見た目でそう判断されるかたが多いんですよ。でも私、しゃべってみると、ただのおかしいヤツですから(笑)。

──安心しました(笑)。RUMIさんは小さい頃から歌うことが大好きだったんだとか。

はい。小さい頃は特に歌謡曲が大好きで。お母さんが掃除する時に演歌とか歌謡曲をよく流してたので、自分も自然と歌うようになったって感じですね。

──特にお気に入りの歌手とかいましたか?

美空ひばりさん!(即答)

──シブイですね(笑)。でもRUMIさんが小さい頃って、美空ひばりさんはもう……。

そう、たしか私が1歳ぐらいの時、亡くなられたんですよね。だからテレビではあまり観たことないんですけど。親戚のおばちゃんが美空ひばりさんのことが大好きで、カラオケでもよく歌ってたんですよ。それを聴いて、いい歌だなぁと思って。そしたらそのあと、テレビの歌謡特集みたいなのでひばりさんが歌ってるのを観て、あ、この人なんだ、と。本当に歌がうまいし、漂う雰囲気みたいなのも何か普通と違うし、すごいなぁ!って。それで私、勝手人なので(笑)、将来は“第二のひばりちゃんになる!”って、勝手に決めたんです。

──“勝手人”(笑)。じゃあ3歳頃にはもう、将来は歌手になろう、と。

はい。歌以外は考えたこともなかったですね。

──美空ひばりさん以外に、好きになった歌手とか影響を受けたアーティストはいるんですか?

私、15歳離れた姉がいるんですけど、その姉の影響で、中学ぐらいから洋楽を聴き始めたり、BOΦWYとかT-BOLANとか長渕剛さんとかも好きになって。あと友達の影響で、 安室奈美恵さんとかも聴くようになったりとか。

──その時期にいろんな音楽を吸収したんですね。でRUMIさんは、最初にも言ったように迫力ある歌声で、その歌声自体が大きな武器になってると思うんですけど、自分の声の魅力に気づいたのっていつ頃ですか?

いや、魅力というか、最近まで自分の声は嫌いで嫌いでしょうがなかったんですよ。私、小さい頃からこのまんまの、可愛げのない声だったんですね。子供の頃のビデオとか観ても、低い声で「お母さん」とか「姉ちゃん」とか言ってて、これ本当に私? 可愛くな~い!みたいな(笑)。だから本当にイヤで……。でも歌うようになってから、いろんな人に「声がいいね」って言ってもらうことが多くなって、そうなのかな? って。そこからだんだん……じゃあせっかくいいって言ってもらえるなら、もう少し自分の声に自信を持とう、みたいになって。やっと最近、自分の声が好きになったって感じです。

──声量もかなりありそうですよね。

声量はね、昔の方がもっとあって、それが結構自慢だったんですけど、周りからは「うるさい!」ってよく言われてました。カラオケとか行っても、私が歌うとマイクが割れるような感じになっちゃって。マイクを離してもそうなるから、最初はマイクが壊れてるのかな? とか思って。でも友達のマイクと交換してもまだ割れるから、これはマイクのせいじゃなくて、自分の声がデカすぎるんだなと(笑)。ただ、大人になって練習を重ねるに従って、ほどよい感じになってきたんじゃないかなとは思ってます。

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