KO-JI ZERO THREE、Kjをプロデュースに迎えソロ完成

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KO-JI ZERO THREE(コージゼロスリー)が12月17日にアルバムをドロップする。Kj(Dragon Ash)をプロデューサーに迎え、更にフューチャリングとしても参加している楽曲「ESPERANZA」をリード曲に従えた9曲入りのミニアルバムだ。

2008年年8月にリリースした本人がボーカルとして参加するバンドGNz-WORD(ガンズワード)のシングル「I LOVE SHELLY」もオリコン総合デイリーチャートで初登場26位、インディーズウィークリーチャートで4位になるなど、にわかに注目を集めてきている状況だが、今作は音源化が待ち望まれていたソロラッパーとしてのリリースだけあって、話題性は十分だ。

楽曲のプロデューサー陣にはKj以外にも、エミ・マリアの音源を手掛けるNAO THE LAIZAやFOCUS興業代表VAXIM、GNz-WORDの全曲を製作する音罪&HIDE、関西ドラムンベース・シーン代表のKENZ1 + GLOBAL SPIN(BLACK BEATZ BOX)など、公私共に関係が深いエンジニアによるジャンルレスな布陣が特筆ポイントだ。J-RAPファン層にだけ照準を絞るものでもなく、多種多様な音楽層に届くであろう今作こそ、本人がこれまで経験してきた集大成の証といえるものだ。

CDはエンハンスドになっており、Kjと共演した「ESPERANZA」のPVはもちろん、本人の代表曲である「プラットホーム」PVも収録されており、映像からも楽しめる内容となっている。
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