マニック・ストリート・プリーチャーズ、裁判所がリッチーの死を認定

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英裁判所は、1995年以来失踪しているマニック・ストリート・プリーチャーズのギタリスト、リッチー・ジェームス・エドワーズを死亡したものとみなしたという。バンドの広報が明かした。

リッチーは1995年2月1日、ロンドンのホテルからカーディフの自宅へパスポートを取りに戻ったことが確認されているのを最後に行方がわからなくなった。その後、インドのゴアやカナリア諸島で目撃したとの情報も寄せられたが、どれも確かなものではなく、近くで車が発見されたセヴァーン橋から飛び降りたのではないかと推測されている。

英国では失踪後7年が過ぎると(家族が申請すれば)死亡が認められるが、リッチーの両親はこれまで息子生存の望みを捨てていなかった。また、マニックスのメンバーも彼が戻ってきたときのためにと、信託基金を作り4分した印税を払い続けてきた。

マニックスの長年の友人で広報担当のテリ・ホールによると、メンバーは両親の決断を支持しているという。彼女は『Mail On Sunday』紙にこう話した。「バンドはいつかこの日が来るのを覚悟していました。私たち全員にとって、とても感傷的なできごとです。しかし、これは両親の選択であり、バンドは両親が最良だと考えたことを尊重します。リッチーがいつか戻って来てくれることを夢見ていますが、それはもはや現実的とは言えません。これでひと区切りつくのなら、バンドは受け入れるつもりです」

父親のグレアム・エドワーズは、この件についてコメントはしたくないと話している。

Ako Suzuki, London
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