100万DL突破の福井舞、イベントで「新曲は実話だった」と告白

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1stシングル「アイのうた」が10~20代の女性ファンを中心に支持を集め、すでに配信で100万ダウンロードを突破した福井舞。この脅威の新人が自身の作詞・作曲による2ndシングル「Lucky」をリリースし、11月22日にラゾーナ川崎プラザにて<「Lucky」リリース記念ライヴイベント>を行なった。

ラゾーナ川崎プラザは、1stシングル「アイのうた」リリース時にもライヴを行なっており、彼女にとって親しみのある場所。この日は1日2公演というスケジュールで、かつ、外の気温はなんと9℃。寒い中でのイベント開催となったものの、前回と同様に大勢のファン達が集結し、2公演ともに並んでいるという熱狂的なファンもいた。

大きな拍手でステージに招き入れられた福井舞。少し緊張した面持ちで “今日は来てくれてありがとう。一生懸命歌います” とコメントし、1曲目の「Rain-bow」を熱唱。

2曲目に披露されたのは、2ndのタイトル曲「Lucky」。前作とはガラッと違った、ラップのテイストを含んだこの曲は、歌からはもちろんのこと、別れた男への気持ちや想い、念のようなものが手書きされたシングルの歌詞カードからも痛いほどに伝わり、かなりインパクトのある作品となっている。

ファンが驚いたのは、この曲についてのMCでのこと。「Lucky」は、福井舞が18歳の時に生まれて初めて書いたオリジナル曲で、スタッフが初めて耳にしてその才能に惚れ込んだ楽曲、いわばデビューを決定付けた楽曲であるということは知られていたが、実はこの曲、イベント当日のような寒い季節に1つの恋が終わったという本人自身の失恋を元に書いた楽曲だったということを告白したのだ。歌われている話や気持ちが体験談だったという真実。会場でこの曲を聴いていた10~20代の女性ファンの心には、きっと何かしらの共感する思いや同じ気持ちが深く突き刺さったことだろう。

また、現在も大ヒット中の「アイのうた」を歌うと、一緒に口ずさむオーディエンスの姿も見られるなど、その知名度と実力を見せつけたライヴであった。

なお、そんな彼女は11月27日放送の『ベストヒット歌謡祭2008』にて「新人アーティスト賞部門」にノミネート、「アイのうた」を披露した。こちらの番組で初めて彼女の歌声を耳にして、検索してこの記事にたどり着いたという人。福井舞は今後、全国各地でイベントを行なうのでオフィシャルサイトをチェックして、一度生でその歌声に触れてほしい。

【イベント情報】
11月29日 京都「新風館」 start 16:00~
11月30日 大阪「千里中央セルシー広場」 start 12:30~
12月6日 イオンモール高知 南コート start 13:00~/15:00~(2回公演)
※詳細情報はオフィシャルサイトにて

◆iTunes Store 福井舞(※iTunesが開きます)
福井舞 オフィシャルサイト
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