TERIYAKI BOYZ、全米デビュー決定

日本人HIP HOPグループが全米デビューするのは初。同時にヨーロッパとアジアでも『SERIOUS JAPANESE』の発売が決定し、世界リリースされることになった。
TERIYAKI BOYZは2005年11月のデビュー以来、着実に世界進出を進めてきた。1st Album『BEEF or CHICKEN』はヨーロッパ・アジア21ヶ国でリリース。2006年にはタイで<MTVアジアミュージックアワード>に出演した。
そして2007年には台湾・東京・ニューヨークを回るワールド・ツアーを実施。1st Single「I still love H.E.R.」ではカニエ・ウェストと、2nd Single「ZOCK ON!」ではファレル・ウィリアムス、そしてHIP HOP界のカリスマ、バスタ・ライムスとコラボレーション。TERIYAKI BOYZ(R)→ファレル→バスタ・ライムスという夢のマイクリレーを実現させた。
今回の全米デビューを可能にしたのは、なんといっても『SERIOUS JAPANESE』の作品力。カニエ・ウェストやファレル・ウィリアムスをはじめ、ビースティ・ボーイズのキング・アドロックやマーク・ロンソンも参加しており、プロデューサー陣がこれまでに獲得したグラミー賞の数は、なんと20にも上る。
また、以前TERIYAKI BOYZ(R)が手掛けたハリウッド映画『ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT』の主題歌「TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)」が世界中でヒットし、TERIYAKI BOYZ(R)の認知度がアップしたことも全米デビューに繋がったようだ。
2009年1月14日には先行シングル「WORK THAT feat.PHARRELL&CHRIS BROWN」が発売される。日本音楽史上初の快挙を成し遂げたTERIYAKI BOYZ(R)の、世界基準の作品を要チェックだ。
ニュー・シングル「WORK THAT feat.PHARRELL&CHRIS BROWN」
2009年1月14日発売
2ndアルバム『SERIOUS JAPANESE』
2009年1月28日発売
◆TERIYAKI BOYZ(R)オフィシャルサイト
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