ミック・ジャガーとクリスティーナ・アギレラ、ステージの相性は最高

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ついにロードショウとなった映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』。

二ューヨークのビーコン・シアターで開催されたザ・ローリング・ストーンズの圧巻のライヴが何よりも見所なわけだが、選ばれし数人のミュージシャンとの絡みもまた注目のシーンでもある。そんな作品中に登場するゲスト・アーティストの中でも一際目を引くのがクリスティーナ・アギレラだ。

●ステージでの相性は最高だったわ。素晴らしい時間を過ごせた。彼(ミック・ジャガー)がスターでいるのには理由があるわ。──クリスティーナ・アギレラ

●クリスティーナを選んだのは、彼女が素晴らしい声の持ち主で、本当にロックできるからだ。彼女の声は美しいね。それに、彼女はとても優れたパフォーマーでもあると思う。──ミック・ジャガー

●スイートでシャイで生意気なレディだ(笑)。最高だよ。彼女はミックとデュエットをやった。想像してみろよ、いきなり、「カモン・ベイビー!」なんて呼ばれて一曲だけミック・ジャガーの隣で歌うなんてさ。──キース・リチャーズ

●ステージに美人を招くことはいつだって大歓迎だ(笑)。彼女はとても素敵だった。ステージ映えするし、歌声もいいね。──ロニー・ウッド

◆映画『シャイン・ア・ライト』インタヴュー映像
◆映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』予告編

一般にはポップ・シーンでの活躍で知られる彼女であるが、実は彼女が歌手を志したきっかけとなり、深く影響を受けたというアーティストは、60~70年代に活躍したR&B/ブルース・シンガー、エタ・ジェームス。エタ・ジェームス同様、感情が溢れ出るような、力強くソウルフルなその歌声と、ミック・ジャガーとの掛け合いは正に圧巻。ブルースや、モータウン、スタックス等に深く影響を受け、独自のロック・スタイルを築き上げたザ・ローリング・ストーンズらしいこの粋な演出は、この映画の見逃せないポイントでもあり、ハイライトのひとつでもある。

21世紀最高のライヴ・エンターテインメント、是非劇場でお楽しみを。

映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ザ・ローリング・ストーンズ、クリスティーナ・アギレラ、バディ・ガイ、ジャック・ホワイト(ザ・ホワイト・ストライプス)
12月5日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー
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