Sweet VacationのMay、臨時空港は「まるで地獄のようだった」

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先日、タイの臨時空港から無事来日したことをお伝えしたヴォーカリストMayと東京エスムジカのDaichi Hayakawaによる男女2人組ユニット、Sweet Vacationが4日、代官山UNITにて初の自主イベント<E-TRiPPER>を開催した。

イベントにはSweet Vacationのほか、HALCALI、BREMEN、Sexy Synthesizerも出演。Sweet Vacationは、ダンサーのバケイション・シスターズとサポート・ギタリストの池橋壮一(from THE JETZEJOHNSON)を迎え、4月に恵比寿LIQUIDROOMにて行なった初ワンマンライヴ以来のフル・バケイション・スタイルでパフォーマンスを披露した。

観客で溢れんばかりの会場は、Sweet Vacationの出演前から異様な盛り上がり。メンバーはすでにテンションの上がった観客たちの大歓声に包まれながら登場した。

ライヴでは人気曲「I miss you ~ユメデアエタラ~」、「I Feel So Good」はもちろん、マドンナのカヴァー「Material Girl」のほか、ライヴでは初披露となるブラーのカヴァー曲「Girl&Boys」なども披露。時代を超えて受け継がれる数々のポップチューンに観客は酔いしれた。

反政府市民団体によるバンコク国際空港占拠により来日が危ぶまれた件についてMayは、臨時空港は不安を胸に抱えた人々で溢れ「まるで地獄のようだった」とタイの状況を説明。May曰く、「隣にいた日本人旅行客に“地獄”という言葉を教わった」そうだ。しかし、無事、タイの空港封鎖が終了したという報道に、ホッとした表情を見せていた。

そして、待望の1stシングル「さよならマイデイズ」を、2009年2月18日に発売することを発表。18歳であるMayの「卒業」の思い出と「桜」をテーマにした、日本の春の美しさを重ね合わせた切なモード全開の胸キュン・ガーリーハウスだという。

この日のライヴでは、その新曲「さよならマイデイズ」もいち早く披露され、流麗なピアノのメロディが映えるキャンディのように甘いポップチューンに、超満員の会場はさらに盛り上がった。

なお、Sweet Vacationは12月3日にiTunes配信限定リミックス集『Remix the Vacation!!』をリリースしている。テクノポップ・ファンの間で話題となっているJ-WAVEの人気DJ、DJ TAROによる「Summer Day(DJ TARO “hbs” Remix)」も配信中。ぜひチェックを。

<E-TRiPPER 2008/12/4 代官山UNIT>
Sweet Vacationセットリスト
1.sexy girl returns(新リミックス)
2.Material Girl(cover:Madonna)
3.Magic Smile
4.Girl & Boys(cover:blur)
5.I miss you ~ユメデアエタラ~
6.さよならマイデイズ(新曲)
7.I Feel So Good

◆ iTunes Store Sweet Vacation(※iTunesが開きます)
◆ Sweet Vacationオフィシャルサイト
◆ Sweet Vacationマイスペース
◆ Sweet Vacationオフィシャルブログ
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