“ミスター豆腐”こと雲田氏、KAME&L.N.Kのトーフソングに感激

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メンバーの「とうふが大好き」という気持ちから、ついに「I LOVE TOFU」というトーフソングまで作ってしまった名古屋在住のユニット、KAME&L.N.K(カメ・アンド・リンク)。某大手スーパーの豆腐コーナーでは、デザインチーム“DEVILROBOTS(デビルロボッツ)”による脱力系キャラ「TO-FU OYAKO(トーフ親子)」とコラボした全編アニメーションの同曲のプロモーション・ビデオが流れ、子供たちやお母さんにかわいく豆腐をアピールしている。

密かに注目を浴びつつあるこの「I LOVE TOFU」が、KAME&L.N.Kのニュー・シングルとして12月10日に発売される。だんご、さかな、たらこに続くヒットフードソングとして期待がかかっているこの曲は、すでに台湾デビューも決定。台湾では、12月30日にシングル発売される。

ここ数年、日本のドラマ、漫画、アニメ、音楽など、日本カルチャーがブームを呼んでいる台湾。とりわけストリート系のミュージック、ファッション、キャラクターが若者の間で人気を呼んでる台湾では、さらにクリエイティブで個性豊かな商品が支持されている。

そして、この1年で火を付けたMADE IN JAPANの人気キャラクターの1つが「TO-FU OYAKO」。“ゆるキャラ”として人気を博したこのキャラクターは、個人ブログやさまざまなネットコミュニティで紹介され、流行に敏感な台湾フィギュアファンを魅了した。商品自体が入手困難のため、ネットオークションで高価な金額で取引されるほどの人気ぶりを見せている。

今回、同じくとうふ好きだという同キャラクターのデザイナー、デビルロボッツ・キタイ氏とKAME&L.N.Kが意気投合したことで、コラボレーションが決定し、同氏が新・音楽キャラクターとして「MC TO-FU」「DJ TO-FU」を描き下ろした。この新キャラクターとTO-FU OYAKOは、「I LOVE TOFU」のジャケット写真やプロモーション・ビデオで共演。その背景とこのトーフソングに台湾のレコード会社が共感を持ち、台湾デビューが決定した。

現状、日本のアーティストが台湾でシングルを発売するのは容易ではない中、日本の新人アーティストがシングル発売をするのは異例中の異例。すでに台湾の人気FM番組でも曲が流れ始め、台湾のMTVでも紹介されるなど、その注目度は高い。

また、「アメリカに日本食文化を広めた」として6月に日本農林水産大臣賞を受賞し、全米では“ミスター・トーフ”として知られる雲田康夫氏(元・森永ニュートリショナルフーズ社長)がこの曲を聴き、「<アメリカ、ヨーロッパ行ってもTO-FU!>とは、まさに私の歌ではありませんか!! 大人も子供も口ずさめる、軽快な、踊りたくなるような曲! いっぺんで気に入り、日本のKAME&L.N.Kと“ミスター豆腐のテーマソング”としてコラボすることになりました。今後もいろいろとコラボしましょう! 全面的に応援します! アメリカデビュー、お待ちしております」と応援コメントを寄せている。

雲田氏は今後、“ミスター豆腐 認定ソング”として、この曲を自身の講演会の登場ソングに起用するほか、自身がDJをしているアメリカのラジオ番組でもオンエアするという。トーフソングがアメリカを席巻する日も近い?

ニュー・シングル「I LOVE TOFU」
TOCT-40312 ¥1,000(tax in)
2008年12月10日発売
◆ iTunes Store KAME&L.N.K(※iTunesが開きます)
◆ T★O★F★U特設サイト
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