元旦の渋谷が騒然、スカパラがゲリラライヴ

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2009年元旦の渋谷の街を熱狂させたのは東京スカパラダイスオーケストラだった。

2008年大みそかの23時50分、東京。『NHK紅白歌合戦』の熱気も冷めやらない渋谷でひときわ大きな歓声が上がったのは、公園通り。2009年にデビュー20周年を迎える東京スカパラダイスオーケストラが、全く告知なしでストリートライヴを極秘敢行したのだ。

今では子供から大人までSKAで踊らせる、紛れもない世界屈指ライヴバンドである彼らだが、20周年の幕開けに相応しいライヴ会場に選んだ場所は、デビュー前にもライヴを行なっていた渋谷の路上だ。さいたまスーパーアリーナでもライヴを行なえるだけの動員力を持つ彼ら。だからこそ、あえてストリート。この辺がさすがスカパラというか、彼らのサービス精神、パフォーマンス精神の表れといえよう。しかも当日、トレードマークのスーツ姿ではなく、私服で演奏に臨んだ9人の姿というのも非常に貴重なワンシーンだ。

若者と音楽の街・渋谷に鳴り響くSKA。街行く人々は、そのゴキゲンなSKAに “うそ! スカパラが演奏してる?” “え!こんなところでスカパラ?” と騒然。モンキーダンスで熱狂する人々などなど1000人近くの聴衆が集まり、New Yearにふさわしい “ハッピー” な一夜となった。

そんなスカパラは、2月4日にアルバム『PARADISE BLUE』をリリースする。

◆iTunes Store 東京スカパラダイスオーケストラ(※iTunesが開きます)
◆東京スカパラダイスオーケストラ・オフィシャルサイト
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