2008年、最も働いたUKバンド・トップ5

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UKの著作権管理団体Performing Right Society(PRS)は、印税を集計するためにコンサート会場からセットリストを集めた結果、ステイタス・クォーに“2008年最も精力的に働いたバンド”の王冠を授けた。彼らは2008年、UK各地のアリーナで35公演を行ない、30万人以上を前にプレイしたという。

1962年に結成(1966年にスペクターズとしてデビュー/翌年ステイタス・クォーと改名)以来、40年以上のキャリアを誇るベテラン・バンドの底力は恐るべし。アリーナ公演の数でいえば、UK最強のボーイズ・バンド、テイク・ザット(34公演)をも凌いだそうだ。

60歳を前にして精力的にツアーを続けるフロントマンのフランシス・ロッシは「ファンの前でプレイするのは、これまでもそしていまでもバンドにとっても最も大切なことだ。ライブ・パフォーマンスに勝るものはない」と話している。

また、より小規模な会場で最もパフォーマンス回数が多かったのは、こちらも60年代から活動を続けているGerry And The Pacemakersだったという。

PRSが発表した2008年最も働いたバンド・トップ5は以下の通り。

1.ステイタス・クォー
2.テイク・ザット
3.カイザー・チーフス
4.シュガーベイブス
5.スパイス・ガールズ

Ako Suzuki, London
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