史上ナンバー・ワン・ジャズ・アルバムは何か?

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書籍「ブルーノート100名盤」(平凡社新書)が1月15日に発行された。編者はEMIミュージック・ジャパンが運営するジャズ・ファンのためのメンバーズクラブ「ブルーノートクラブ」だ。

この1月に創立70周年を迎えたジャズ史上最高のレーベル“ブルーノート”を代表する100枚の名盤がランキング形式で紹介されており、史上最強のジャズ・アルバムが並ぶこのラインナップは、EMIミュージックのウェブサイトSoundTown Jazzにて一般募集したアンケートをもとに、さらにプロのミュージシャンや著名人の参加を募り、編集されたもので、文字通り「100名盤」と呼ぶにふさわしい内容を誇る。

安西水丸、寺島靖国、平野啓一郎、ロン・カーター、ウィントン・マルサリス、ルディ・ヴァン・ゲルダーといった各氏も投票に参加し、コメントを寄せている。

豪華執筆陣による作品解説や、コラム「名盤のブルーノート史」、「ブルーノートなんでもベスト5」など読み物も充実。ジャズに興味があるけれど、何から聴いてみればいいのかわからないというジャズ初心者の方に最適の入門書であると同時に、ジャズ・ファンの方をも唸らせる内容となっている。

『ブルーノート100名盤』
ブルーノートクラブ編/平凡社新書 価格:798円(税込)
2009年1月15日発売
◆平凡社ウェブサイト
◆EMIミュージックBLUE NOTE JAZZ FESTIV@Lウェブサイト
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