ザ・クークス、初ジャパン・ツアーに“熱すぎる”ハプニング

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1月10日~14日に行なわれた東名大3都市計4公演のザ・クークス初ジャパン・ツアー。2008年のサマソニ同様、今回もロック・ファンが殺到、全公会場は連日大変な熱気に包まれた。

ライヴは、最新作『コンク』からのシングル「オールウェイズ」でいきなり観客を興奮のるつぼに叩き込み、全21曲を駆け抜けるような若さ溢れるステージとなった。ショウのハイライトのひとつはヒット曲「ドゥ・ユー・ワナ」。東京公演初日には、同楽曲でヒートアップしすぎた女性ファンが下着を投げ入れるという“熱すぎる”ハプニングまで起こってしまった。

今回のジャパン・ツアーはこの1年、世界各国で計168公演を行なった締めくくりにあたる。チケットを手にできた幸運なロック・ファンは、バンドのソリッドな演奏に最初から最後まで大盛り上がりだった。今回の演奏曲目は下記の通り。

ザ・クークスはイギリスに帰国後、約1ヶ月間のオフの後に早くも3rdアルバムの制作に向けて曲作りをスタートさせるという。2010年には更なるロックの未来を鳴らす新作が聴けるだろう。まだまだ見ぬ広大な伸び代を持つ彼らだけに、大きな期待を寄せても裏切られることはなさそうだ。

なお、今回の初ジャパン・ツアーを機に、ザ・クークスの日本語版オフィシャル・サイトにてザ・クークス・ライヴ・レポートを募集している。チケット争奪戦をくぐり抜け幸運のライヴを存分に味わったその高揚の体験を、証として書きとどめておくのも悪くない。応募者には抽選でプレゼント・グッズも用意されているようだ。詳細はオフィシャル・サイトにて。

<THE KOOKS JAPAN TOUR 2009>
M1 オールウェイズ
M2 マッチボックス
M3 エディーズ・ガン
M4 OOH LA
M5 スウェイ
M6 タイム・アウェイツ
M7 アイ・ウォント・ユー
M8 ワン・ラスト・タイム
M9 シー・ムーヴズ・イン・ハー・オウン・ウェイ
M10 ミスター・メイカー
M11 ドゥ・ユー・ワナ
M12 ナイーヴ
M13 シャイン・オン
M14 シー・ザ・ワールド
M15 ユー・ドント・ラヴ・ミー
EN1 シーサイド(ルークのソロ:アコースティック)
EN2 ジャッキー・ビッグ・ティッツ (ルークのソロ:アコースティック)
EN3 新曲 (ルークのソロ:アコースティック)
EN4 シー・ザ・サン
EN5 ストーミー・ウェザー
EN6 ソファ・ソング
◆ザ・クークス・オフィシャルサイト
◆iTunes Store ザ・クークス(※iTunesが開きます)
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