ケリー・クラークソン、“ケリーらしさ”がつまった最新アルバム

「アメリカン・アイドル」初代グランプリという形容詞も、もはや全く必要なくなったケリー・クラークソン。彼女の最新アルバム『オール･アイ･エヴァー・ウォンテッド』が完成、USでは3月17日、日本では3月25日にリリースされることが決定した。

まだ音源が到着していないので“音”についてはお伝えできないが、内容の情報を簡単に紹介しておこう。ほとんどの曲のソングライティングを自分で手掛け、非常にパーソナルな作品となった前作。しかし最新作『オール･アイ･エヴァー・ウォンテッド』では、自らソングライティングを手がけながらも、世界的なヒットメイカー達ともタッグを組み、ファンの希望を満たすことを第一義とした“ケリーらしさ”のつまったポップな作品に仕上がっているとのこと。

具体的には、アヴリル・ラヴィーン「ガールフレンド」等で知られるDr.ルーク、ブリトニー・スピアーズ「ベイビー・ワン・モア・タイム」やバックストリート･ボーイズ「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」等のマックス・マーティン、レオナ・ルイス「ブリーディング・ラヴ」を手がけたライアン・テッダーというプロデューサー陣、そしてケイティ・ペリー、マイ･ケミカル･ロマンスやフーバスタンクなどを手がけるハワード･ベンソンなども参加している。そう、要は鉄壁の布陣なのだ。

ケリーは、すでにUSはもちろんのこと、UK／ヨーロッパでのプロモーションも意欲的に開始。シングル「ウィズアウト・ユー」も全世界で解禁となり、各国で絶好調なスタートを切っている。

早く聞きたい気持ちが否応がなく高まるが、十分に期待してよさそうだ。ケリーらしさの詰まったアルバム『オール･アイ･エヴァー・ウォンテッド』、期待しよう。

『オール･アイ･エヴァー・ウォンテッド』
BVCP-21671　\2,548
US：3月17日発売
日本：3月25日発売

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