スピッツ、初のアリーナ公演。ライヴバンドの真骨頂がここに

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今夏バンド結成22年を迎えるスピッツが、1月17日、18日にさいたまスーパーアリーナにて、単独公演としては初となるアリーナ公演を行なった。

◆ さいたまスーパーアリーナライヴ写真

デビュー時から「武道館(アリーナクラスの会場)でのライヴは行なわない」と公言していた彼らだったが、ここ数年、スピッツのライヴチケットが入手困難な状況となっていることから、東京や大阪といった特にチケットが入手しにくい都市のファンをはじめ、新たにファンになってくれた人、スピッツにちょっと興味を持ってくれた人たちにもライヴを観てもらえるようにと、今回、会場のキャパシティを最優先したことで、アリーナ公演が決定した。

とは言え、メンバーはこのアリーナ公演を決して“特別”なものとして捉えてはおらず、どんなに会場が大きくなろうとも、彼らはいつも通り、スピッツのライヴを届けることを心に決めてステージに立った。

チケット完売で超満員となった17日、約2万人の観客から大きな歓声と拍手で迎えられた彼らは、「チェリー」「ロビンソン」などの代表曲はもちろん、最新アルバム『さざなみCD』を中心に、バラードからアップテンポなロック・チューンまで全26曲を披露。ベテラン・バンドの貫禄と瑞々しさが同居した独自の世界観で観客を魅了した。

MCでは、「ホント、いいんだろうか、オレたち」と、広い会場に立っていることが照れくさそうな草野マサムネ(Vo&Gt)に、ベースの田村明浩が「いつも通りでいいんじゃない?」と返す。そんなマッタリのんびりとした空気感も、彼らが多くの人たちに愛される理由のひとつなのだろう。

今後、彼らが再びアリーナでライヴをやるかどうかはわからないが、今回初めてアリーナという場所で届けられた彼らのライヴは、スピッツがライヴを積み重ねてきたライヴバンドであるということをストレートに伝えてくれるものであったことは間違いない。

<SPITZ JAMBOREE TOUR 2009“さざなみOTR カスタム”>と題されたこのアリーナ公演は、17日、18日のさいたまスーパーアリーナと、24日、25日の大阪城ホールの計4公演で約6万人を動員する予定。なお、大阪公演では、ステージセットが決定したことに伴い、急遽追加席(立見のみ)を当日券として販売する。

何一つ変わらない、変えなくていい、ライヴバンドの真骨頂がここに。

◆大阪公演追加席当日券販売(立見のみ)
日時:2009年1月24日(土)、25日(日) 16:30~19:00
会場:大阪城ホール北玄関 当日券売場にて発売
チケット料金:¥5,300(税込)※立見のみ
※枚数に限りがあります。予めご了承ください。
◆チケット詳細&購入ページ

◆ iTunes Store スピッツ(※iTunesが開きます)
◆ SPITZ OFFICIAL WEB SITE
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