川田まみ、TVアニメ「とある魔術の禁書目録」新オープニングテーマ「masterpiece」リリース大特集

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川田まみ

TVアニメ「とある魔術の禁書目録」新オープニングテーマ「masterpiece」リリース大特集

今までに出会ったことのない曲に出会えたって感じでしたね。

──まずは、お正月の武道館イベント<I've in BUDOKAN 2009 ~Departed to the future~>を振り返って、感想を聞かせてもらえますか?

川田まみ(以下、川田):今回のライブで一番感じたことは、ファンの人達の熱く温かい思いです。前回の武道館ライブから3年。それぞれの歌い手が活動の幅を広げて今回のライブがあったわけなんですけど、経験値が上がったのは私達だけではなく、ファンの人達の見る目も前回とは違ったと思うんです。そんな中で、ファンの人達にもそれぞれの思いがあったと思うんですよ。でも最後の最後に「I've!」コールで送ってくれたんです。今回のライブは絶対に泣かないって決めてましたけど、本当に感動しました、感動させられました。頑張ってきたって、こうゆうことなんだなってすごく思いました。本当に素晴らしいファンに恵まれたと感じた一瞬でした。そして、もう一つ。I'veの一員でよかったです。私は素敵なスタッフ、仲間、ファンに支えられてると感じます。

──そして2009年一発目のシングル「masterpiece」ですが、これまでのどの楽曲とも違う、疾走感のあるハードエレクトロ~ブレイクビーツ・ロック・ナンバーとなりました。この楽曲を聴いた最初の印象は? また、この楽曲からイメージしたものは?

川田:そうですね。私もまさに今までに出会ったことのない曲に出会えたって感じでしたね。この曲を聴いた最初の印象は、“ごちゃ混ぜ”とか“ドタバタ”したイメージでした。また、今回は『とある魔術の禁書目録』の2期のオープニングになっているんですけど、1期の時に感じてたアニメの印象そのままの楽曲が届いたって印象だったんです。日常の中に魔法と超能力が渦巻いていて、その中で繰り広げられる主人公やその他登場人物のやり取りが、この曲のノリにバッチリ合っていて、「なかなか面白いな」って自分がこれから関わる曲なのに、関心してしまったんですよ(笑)。

──どうして「masterpiece」というタイトルになったんですか?

川田:今作は1期よりも他の登場人物にスポットを当てた話が多くなってます。主人公とされている人物だったり、物語全体だけではない様々な人間模様とか、普段知りえない登場人物の背景まで垣間見えて想像力を掻き立てられました。そして、それぞれの人物に、それぞれの生き方や味があるんです。その時、彼らだってこの世界を作る上での大切な主人公だなって感じましたね。彼らそれぞれの生き様が「masterpiece」=“傑作”になって欲しい。彼らが悩んでる時にちょっとでも背中を押せる曲になれば…って気持ちでこのタイトルに決めました。

──今回の歌詞に込めた、メッセージは?

川田:いつも感じていることですが、アニメに限らずドラマでも…言ってしまえば私達の生活の中で、本当は主人公とかサブキャラとかっていうくくりはなくって、みんなが主人公であり、誰一人かけてはならない存在だと思うんです。アニメの目線でお話すると、主人公と設定されていない彼らにも同じ時間の流れがあって、そこに彼らのストーリーがあって、人生があって…。そのすべてが集まって、大きな物語になっているんですよね。これって私達と同じですよね。私達が生きてる現在の世界で、これだけの人間が溢れていて、そこで生きていくって本当にエネルギーの要ることです。でも、どうにかして生きていかなきゃいけない…。悩んだり苦しんだり、もがいて本当に逃げ出したい時だって何度もあります。でもそれって珍しいことじゃなくって、みんな当たり前のように感じていること。なのにそこで逃げちゃうなんてもったいないって思うんですよ。“それなら、人生良いものにしていこうよ!”って言いたくて…。「masterpiece」を聴いて、少しでもそんな気持ちになってくれればと思ってます。

──歌入れのレコーディングで苦心した部分や、新しくチャレンジしたことなどがあれば、教えてください。

川田:今回のレコーディングは苦労しました(笑)。全体的に苦労はしたんですが、特にAメロが大変でしたね…。この曲をいただいた時から、レコーディングのことは気にしていて、“どう表現しようか?”と考えていました。様々な歌い方をしてみたんですよ。いつもの感じで歌ってみたり囁いてみたり…。でも、この曲は綺麗にまとめて歌おうとすると、逆にかっこ悪かったんです。変な話だけど、ちょっと荒く歌っちゃう方がしっくりきて…。“ドタバタ”感も表現できたました。ただ、この曲って“荒い”だけじゃないんですよ(笑)。コーラスが途中途中で綺麗に入ってくるんです。だから気持ちをシフトしていくのも大変でしたね。

──レコーディング時のエピソードで、印象的なものがあれば教えてください。

川田:苦労した点と一緒です…。スミマセン。

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